帝国日本の朝鮮人メダリスト -- 中公新書 --
金誠 /著   -- 中央公論新社 -- 2020.7 -- 18cm -- 212p

資料詳細

タイトル 孫基禎
副書名 帝国日本の朝鮮人メダリスト
シリーズ名 中公新書
著者名等 金誠 /著  
出版 中央公論新社 2020.7
大きさ等 18cm 212p
分類 782.3
個人件名 孫 基禎
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1974年兵庫県生まれ。神戸大学大学院国際協力研究科博士後期課程単位取得退学。博士(学術)。2017年より札幌大学地域共創学群教授。専攻はスポーツ史・朝鮮近代史。著書『近代日本・朝鮮とスポーツ――支配と抵抗、そして協力へ』(塙書房、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 1936年のベルリン五輪マラソンで金メダルを獲得した孫基禎。日本は国威発揚に利用、朝鮮では民族の優秀性を示す英雄と扱い「日章旗抹消事件」が起きた。スポーツ選手が国と民族を背負わされた20世紀、「英雄」とされた孫の生涯を描く。
要旨 1936年のベルリン五輪マラソンで金メダルを獲得した孫基禎。日本は国威発揚に利用、朝鮮では民族の優秀性を示す英雄と扱い「日章旗抹消事件」が起きた。戦後韓国では陸軍トップやソウル五輪開会式で聖火ランナーを務め、英雄視は続く。他方で、戦時中に学徒志願兵の募集など対日協力に従事した翳が近年明らかになってきた。本書は、スポーツ選手が国と民族を背負わされた20世紀、「英雄」とされた孫の生涯を描く。
目次 序章 帝国日本・朝鮮民族の「英雄」;第1章 マラソンでの躍進―1912~32年;第2章 ベルリン五輪の栄光―1932~36年;第3章 日章旗抹消事件の衝撃―1936年8月;第4章 帝国日本による翻弄―1936~45年;第5章 解放後の世界で―過去の栄光と呪縛;終章 民族を背負った「英雄」とは
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102600-2   4-12-102600-4
書誌番号 1113799588
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113799588

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港北 公開 782 一般書 予約受取待 - 2068791769 iLisvirtual