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【図書】 魚食の人類史

出アフリカから日本列島へ -- ＮＨＫブックス --
島泰三 ／著   -- ＮＨＫ出版 -- ２０２０．７ -- １９ｃｍ -- ２３８ｐ

資料詳細

タイトル 魚食の人類史
副書名 出アフリカから日本列島へ
シリーズ名 ＮＨＫブックス
著者名等 島泰三 ／著  
出版 ＮＨＫ出版 ２０２０．７
大きさ等 １９ｃｍ ２３８ｐ
分類 383.8
件名 食生活－歴史 , 漁撈－歴史 , 人類－歴史
注記 文献あり
著者紹介 １９４６年生まれ。東京大学理学部人類学教室卒業。現在、日本アイアイ・ファンド代表。理学博士。著書に『親指はなぜ太いのか』（中公新書）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 なぜ霊長類の中でホモ・サピエンスだけが、積極的に魚を食べるのか？魚食は「弱者」ホモ・サピエンスに何をもたらしたのか？他の霊長類との比較を踏まえ、出アフリカから日本列島へと至る「大逆転の歴史」をベテランの人類学者が鮮やかに描き出す。
要旨 裸の皮膚、華奢な骨格、平らな歯列―。ホモ・サピエンスのこうした特徴は、必ずしも生存競争に向いているとは言えない。その不利を覆し、人類に繁栄をもたらしたのが「魚食」だった。人類は、魚食によってホモ・エレクツスやネアンデルタールら、陸の王者との競合を避け、アフリカから拡散していく過程で、飢えを満たし、交通手段を発展させ、新たな文化を生み出した。果たして、それは一体どのようなプロセスであったのか？他の霊長類との比較、最新の人類史研究の成果を総動員し、やがて日本列島へと至る「大逆転の歴史」を鮮やかに描き出す。
目次 第１章　霊長類は魚を食べたか；第２章　大型類人猿と古人類の食物とは；第３章　ネアンデルタールという謎；第４章　ホモ・サピエンスにとって魚食とは何か；第５章　進化する生態的地位―水辺から海辺へ；第６章　農耕牧畜文明に漁撈の痕跡を探る；第７章　日本列島の漁撈採集民
ISBN(13)、ISBN 978-4-14-091264-5　　 4-14-091264-2
書誌番号 1113800081
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113800081

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