ディドロの時代の絵画と観者 --
マイケル・フリード /著, 伊藤亜紗 /訳   -- 水声社 -- 2020.7 -- 22cm -- 374p

資料詳細

タイトル 没入と演劇性
副書名 ディドロの時代の絵画と観者
著者名等 マイケル・フリード /著, 伊藤亜紗 /訳  
出版 水声社 2020.7
大きさ等 22cm 374p
分類 723.35
件名 絵画-フランス-歴史-18世紀
個人件名 ディドロ,ドニ
注記 原タイトル:ABSORPTION AND THEATRICALITY
注記 索引あり
著者紹介 【マイケル・フリード】1939年、ニューヨークに生まれる。アメリカを代表する美術批評家・美術史家。ジョンズ・ホプキンズ大学名誉教授。主な著書は、本書とともに三部作を構成する、『クールベのリアリズム』(1990年)、『マネのモダニズム』(1996年)や、『カラヴァッジョの瞬間』(2010年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 観客の存在を前提とするミニマリズム作品を批判した概念として名高い「演劇性」は、18世紀のフランス絵画の成立条件に関わる根本的な問題として登場した。いかにして観者という存在のあり方が問題視されるようになったのか、その理論的枠組みを提示する。
要旨 観者の存在を前提とするミニマリズム作品を批判した概念として名高い「演劇性」は、18世紀のフランス絵画の成立条件に関わる根本的な問題として登場した。画家たちの様々な試みを見るとともに、ディドロに代表される当時の美術批評家の言説を読み解きながら、いかにして観者という存在のあり方が問題視されるようになったのか、その理論的枠組を大胆に提示する。
目次 第1章 没入の優位;第2章 究極の虚構に向かって;第3章 絵画と観者;補遺A 単一性、即時性、および関連するグリムの発言;補遺B 関連する二つの文章―ルソーの『演劇についての手紙』とゲーテ『親和力』;補遺C ダヴィッドによる二つの素描“ホメロス”(一七九四)について
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0506-8   4-8010-0506-3
書誌番号 1113800439
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113800439

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