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【図書】 悲劇的な動物園　三十三の歪んだ肖像

群像社ライブラリー --
リジヤ・ジノヴィエワ＝アンニバル ／著, 田辺佐保子 ／訳   -- 群像社 -- ２０２０．７ -- １７ｃｍ -- ３５７ｐ

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タイトル 悲劇的な動物園　三十三の歪んだ肖像
シリーズ名 群像社ライブラリー
著者名等 リジヤ・ジノヴィエワ＝アンニバル ／著, 田辺佐保子 ／訳  
出版 群像社 ２０２０．７
大きさ等 １７ｃｍ ３５７ｐ
分類 983
注記 原タイトル：Трагический　зверинец
著者紹介 【リジヤ・ジノヴィエワ＝アンニバル】１８６６～１９０７。ペテルブルクの名門貴族の家庭に生まれる。大学講師で社会活動家でもあった家庭教師の影響を受け、１８歳で家を出て結婚するが数年後に離婚。三人の子とヨーロッパを転々とするなか、象徴派の詩人・哲学者として指導的な役割をはたすことになるヴャチェスラフ・イワーノフとローマで出会い結婚。１９０５年に帰国し、ペルテルブルクの円塔にある建物に居を構えた。夫妻が毎週開いた〈塔の会〉は〈銀の時代〉と呼ばれるロシア文化の爛熟期を担う芸術家や哲学者が多く集まるサロンになった。１９０７年に友人の領地で休養中に猩紅熱で苦しむ農村の子どもたちの看護に協力して自らも罹患、４１歳で他界。詩人ツヴェターエワなどを経由して現代の作家、とりわけ女性作家たちの作品にその文学遺産がさまざまなかたちで受け継がれている。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 同世代の女子にときめき反発し、大人とぶつかり、ひとり空想に遊ぶ日々のなかで自分らしさを失わず成長していくヒロインの心の内を描いた自伝的小説と、２人の女性の愛の行方を日記でつづりロシア初のレズビアニズム文学と称された短篇を収録。
要旨 少女の目の前で野生の動物が殺される、餓死する、弱肉強食を繰り広げる…。同世代の女子にときめき反発し、大人とぶつかり、ひとり空想に遊ぶ日々の中で自分らしさを失わず成長していくヒロインの心の内を描いて２０世紀はじめのロシア文学に新風を吹き込んだ自伝的小説と、二人の女性の愛の行方を日記でつづりロシア初のレスビアニズム文学と称された短篇。一世紀の黙殺をこえて女性作家の作品がいま現代文学としてまばゆい光を放つ。
ISBN(13)、ISBN 978-4-910100-11-1　　 4-910100-11-3
書誌番号 1113800462
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113800462

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