「文明の衝突」論を超えて「文化の出会い」を考える --
ツヴェタン・トドロフ /〔著〕, 大谷尚文 /訳, 小野潮 /訳   -- 新評論 -- 2020.8 -- 22cm -- 326p

資料詳細

タイトル 野蛮への恐怖、文明への怨念
副書名 「文明の衝突」論を超えて「文化の出会い」を考える
著者名等 ツヴェタン・トドロフ /〔著〕, 大谷尚文 /訳, 小野潮 /訳  
出版 新評論 2020.8
大きさ等 22cm 326p
分類 319.3027
件名 ヨーロッパ-外国関係-イスラム圏 , イスラムとキリスト教
注記 原タイトル:LA PEUR DES BARBARES
注記 索引あり
著者紹介 【ツヴェタン・トドロフ】1939年ブルガリア、ソフィア生まれ、2017年パリで死去。当初構造主義的文学理論家として出発したが、1980年代から他者、全体主義体制における人間の精神生活、善悪二元論といった問題に関心を寄せるようになり、作家論、美術論、現代社会論といった幅広い領域で活発な執筆活動をおこなった。近年の代表的な著作として、『悪の記憶・善の誘惑』(2000)〔大谷尚文訳、法政大学出版局〕他がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人類が取るべき共存の形式とは何か。あらゆる暴力の源泉にある「人間的なもの」。他者性排斥と善悪二元論に打ち克つための、万人に求められる思考実践。
要旨 人類が取るべき共存の形式とは何か。あらゆる暴力の源泉にある「人間的なもの」。他者性排斥と善悪二元論に打ち克つための、万人に求められる思考実践。
目次 序 恐怖と怨念のあいだで;第1章 野蛮と文明(野蛮であること;文明化されているということ ほか);第2章 集団的アイデンティティ(文化の複数性;構築されたものとしての文化 ほか);第3章 諸世界間の戦争(戦争する、それとも愛し合う?;宗教戦争と政治的紛争 ほか);第4章 暗礁のはざまをすり抜ける(アムステルダムにおける殺人;反イスラム闘争 ほか);第5章 ヨーロッパのアイデンティティ(アイデンティティを求めて;一体性の基礎としての複数性 ほか);結 善悪二元論を超えて
ISBN(13)、ISBN 978-4-7948-1154-7   4-7948-1154-3
書誌番号 1113800804
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113800804

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