アントーン・ペリンカ /〔著〕, 青山孝徳 /訳   -- 成文社 -- 2020.7 -- 20cm -- 174p

資料詳細

タイトル カール・レンナー入門
著者名等 アントーン・ペリンカ /〔著〕, 青山孝徳 /訳  
出版 成文社 2020.7
大きさ等 20cm 174p
分類 289.3
個人件名 レンナー,カール
注記 原タイトル:Karl Renner zur Einfuhrung
注記 文献あり 年譜あり 索引あり
著者紹介 【アントーン・ペリンカ】政治学者。1941年、ウィーンに生まれる。ウィーン大学で法学を学び、1964年、法学博士号取得。1972年、ザルツブルク大学のノルベルト・レーザー教授の下で教授資格を得る。1975年、インスブルック大学政治学教授に就任。2006年よりブダペストの中欧ヨーロッパ大学で政治学及びナショナリズム研究の教授を務める。2018年に退官。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 オーストリアを1918年と1945年の二度にわたり「建国」したカール・レンナーは、死後70年の現在も評価と批判が交錯する人物でもある。改良主義、日和見主義…。「国父」レンナーを突き放して、冷徹な分析のメスを振るう。
要旨 改良主義、日和見主義「国父」レンナーを突き放して、冷徹な分析のメスを振るう。オーストリアを1918年と1945年の二度にわたり「建国」したカール・レンナーは、死後70年の現在も評価と批判が交錯する人物でもある。オーストリアの抱える『あいまいさ』―ナチから解放された国であるとともに、ナチとともに犯した加害を忘れた国―を作り出したのはレンナーではないか、と著者は鋭く迫る。しかし、併載のツヴァンダーによる記事は、最近の筆者の微妙な評価変更を示唆する。
目次 1 カール・レンナーという人物の重要性;2 民族を問う;3 法を問う;4 国家を問う;5 民主主義を問う;6 受動あるいは日和見主義と国内亡命;7 国父;8 レンナー 社会民主主義者の一つの類型;9 レンナー オーストリア人の一つの類型;付論 ヴォルフガング・ツヴァンダー「国父カール」
ISBN(13)、ISBN 978-4-86520-050-8   4-86520-050-9
書誌番号 1113801457

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