竹書房文庫 --
グザヴィエ・ミュレール /著, 伊藤直子 /訳   -- 竹書房 -- 2020.8 -- 15cm -- 295p

資料詳細

タイトル エレクトス・ウイルス 上
シリーズ名 竹書房文庫
著者名等 グザヴィエ・ミュレール /著, 伊藤直子 /訳  
出版 竹書房 2020.8
大きさ等 15cm 295p
分類 953.7
注記 原タイトル:ERECTUS
内容紹介 アフリカ有数の環境保全区・クルーガー国立公園内で保護されていたゾウが一夜にして形態変化を遂げる。四本の牙を持つ異形の姿は、中新世期に栄えた「ゴンフォテリウム」そのものだった。血液を分析した結果、エボラ熱に匹敵する新種のウイルスが検出され…。
要旨 アフリカ有数の環境保全区・クルーガー国立公園内で保護されていたゾウが一夜にして形態変化を遂げる。四本の牙を持つ異形の姿は、中新世期に栄えた長鼻類「ゴンフォテリウム」そのものだった。血液を分析した結果、エボラ熱やエイズに匹敵する新種のウイルスが検出される。この病菌が感染した個体に“退化”を促進させたことは明らかだったが、突発的な先祖返りの謎を解く手がかりまでは発見できなかった。WHOはクルーガー国立公園を緊急閉鎖。だが、退化ウイルスの感染は予想をはるかに上回るスピードで拡大し、ネズミやトリ、植物までもが太古の姿へ形態を変化させていく。事態を重く見たWHOの感染症対策本部のステファン・ゴードンは、部下である生物学者のルーカス・カルヴァーリョと古生物学者アンナ・ムニエを現地に派遣する。ふたりはウイルスのゼロ地点と思われるバイオセーフティレベル4の研究所を発見。さらに彼らは、研究所の警備員が先史時代の人類―「ホモ・エレクトス」に退化していたという衝撃の事実に直面する。すでにヒトへの感染が始まっていたのだ。時を同じくして、古生物と化した数多の動植物が世界各地で目撃されるようになり、退化ウイルスの情報が拡散。同時に、ウイルス感染も世界規模へと拡大していく―。フランス各紙で絶賛されたバイオSFが待望の日本上陸!!
ISBN(13)、ISBN 978-4-8019-2348-5   4-8019-2348-8
書誌番号 1113801485
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113801485

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