竹書房文庫 --
グザヴィエ・ミュレール /著, 伊藤直子 /訳   -- 竹書房 -- 2020.8 -- 15cm -- 303p

資料詳細

タイトル エレクトス・ウイルス 下
シリーズ名 竹書房文庫
著者名等 グザヴィエ・ミュレール /著, 伊藤直子 /訳  
出版 竹書房 2020.8
大きさ等 15cm 303p
分類 953.7
注記 原タイトル:ERECTUS
内容紹介 「クルーガー・ウイルス」と名付けられた退化病菌は、ネズミを媒介してヒトからヒトへと感染し、世界の隅々まで浸食した。その渦中にアンナの恋人である海洋生物学者ヤン・ルベルも感染し、エレクトスへと退化。病院に収容されてしまう。
要旨 “クルーガー・ウイルス”と名付けられた退化病菌は、ネズミを媒介してヒトからヒトへと感染し、世界の隅々まで浸食した。感染者はすでに十五万人に達し、このままでは五百万人に膨れ上がる可能性もあるという。その渦中にアンナの恋人である海洋生物学者ヤン・ルベルも感染し、エレクトスへと退化。病院に収容されてしまった。アンナはあらゆる手段を講じて厳重な監視下に置かれたヤンのもとにたどりつき、ヒトとしての記憶を呼び覚まそうと懸命に語りかけた。だが、彼がかすかに回復の兆しを見せたところでステファンに呼び出され、国連安全保障理事会に向かうことになる。ヒトとしての知性と理性を失った人々にどう対応すべきか?理事会では議論が紛糾していた。アンナは国連総会の場で、エレクトスを同じ人間として擁護すべきだと訴えたが、理事会は彼らを危険性の高い生物と判断。人間社会からの隔絶を決議する。フランスではパリの動物園が一時的な収容所となり、ヤンもそこに隔離されてしまう。だが、ヤンたちが暴動を起こして逃走し、市街地では多くの市民が犠牲となった。人々の不安と恐怖はピークに達し、民衆を“エレクトス狩り”へと駆り立てる。エレクトスと現生人類の“生存競争”は回避できない運命なのか―?自由を求めて牙を剥いたエレクトスの逆襲が始まる!!
ISBN(13)、ISBN 978-4-8019-2349-2   4-8019-2349-6
書誌番号 1113801486
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113801486

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 文庫本 953/ミ 一般書 利用可 - 2066603701 iLisvirtual