岩田重則 /著   -- 青土社 -- 2020.8 -- 20cm -- 637,9p

資料詳細

タイトル 靖国神社論
著者名等 岩田重則 /著  
出版 青土社 2020.8
大きさ等 20cm 637,9p
分類 175.1
件名 靖国神社 , 日本精神-歴史 , 戦没者-日本-歴史 , 宗教と政治
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1961年静岡県生まれ。専攻は歴史学/民俗学。1994年早稲田大学大学院文学研究科史学(日本史)専攻博士後期課程、課程修了退学。2006年博士(社会学、慶応義塾大学社会学研究科)。東京学芸大学教授を経て、現在、中央大学総合政策学部教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 神道でありながら、死者を祀るという鎮魂のありかたを誕生させた「靖国神社」。これまでにない祭祀のかたちはどこからきて、どのように錬磨されていったのか。史料をとことんまで精査、圧倒的な現地調査から導き出される、あたらしい近現代日本精神史。
要旨 神道でありながら、死者を祀るという鎮魂のありかたを誕生させた「靖国神社」。これまでにない祭祀のかたちはどこからきて、そして、どのように錬磨されていったのか。楠正成、水戸学、吉田松陰、奇兵隊、明治維新…。その起源をめぐる旅は、まさに近現代日本の動乱と、そこに生きた人びとの足跡をたどるものとなった。文献資料のとことんまで精査、圧倒的な現地調査から導き出される、あたらしい近現代日本精神史。
目次 靖国神社解明の課題と部分史の方法;第1部 「七生報国」の誕生―甦る楠正成と別格官幣社第一号湊川神社(「忠臣」楠正成とその復活;吉田松陰と真木和泉による「忠臣」楠正成の反復;明治政府の楠正成独占);第2部 招魂場の誕生―原点としての長州藩諸隊招魂場「神霊」碑(靖国神社の原点;奇兵隊招魂場の誕生;奇兵隊招魂場の戦死者祭祀);第3部 靖国神社の誕生―戦死者の独占と招魂場の回収(諸隊招魂場の明治維新;霊山官祭招魂社と東京招魂社);文化装置と政治装置としての靖国神社
ISBN(13)、ISBN 978-4-7917-7294-0   4-7917-7294-6
書誌番号 1113802120
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113802120

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