戸部良一 /著   -- 千倉書房 -- 2020.7 -- 20cm -- 384p

資料詳細

タイトル 戦争のなかの日本
著者名等 戸部良一 /著  
出版 千倉書房 2020.7
大きさ等 20cm 384p
分類 392.106
件名 日本-国防-歴史-明治以後 , 日本-外国関係-歴史-1868~1945
注記 索引あり
著者紹介 防衛大学校名誉教授、国際日本文化研究センター名誉教授。1948年宮城県生まれ。京都大学法学部卒業、同大学院法学研究科博士課程単位取得退学。博士(法学)。著書に『失敗の本質』(共著、中公文庫)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:欧洲大戦と日本のゆらぎ. 三つの「戦争」. 第二次世界大戦. 南進と大東亜「解放」. 朝鮮駐屯日本軍の実像. 帝国在郷軍人会と政治. 日本陸軍の中国共産党観. 日本軍人の蒋介石観. 戦前日本の危機管理. 支那事変初期における近衛内閣の対応. 日本人の日中戦争観. 日中和平工作の挫折. 汪兆銘のハノイ脱出をめぐって. 桐工作をめぐって. 対中和平工作 一九四二~四五年
内容紹介 一貫して近代日本の蹉跌に鋭いメスを入れてきた著者が、軍隊を持っていたかつての日本が、「戦争」をどう捉え、どう理解しようとしていたのか、そして何故戦いに乗り出したのかを改めて問う。
要旨 かつて戦争は国策追求の手段だった。そんな時代の論理と心理。
目次 第1部 世界大戦とどう向き合ったのか(欧洲大戦と日本のゆらぎ;三つの「戦争」―満洲事変、支那事変、大東亜戦争;第二次世界大戦―アジアの戦争とヨーロッパの戦争;南進と大東亜「解放」);第2部 軍人はいかに考えたのか(朝鮮駐屯日本軍の実像―治安・防衛・帝国;帝国在郷軍人会と政治;日本陸軍の中国共産党観―一九二六~三七年;日本軍人の蒋介石観―陸軍支那通を中心として;戦前日本の危機管理―居留民保護をめぐって);第3部 中国となぜ戦い続けたのか(支那事変初期における近衛内閣の対応;日本人の日中戦争観―一九三七~四一年;日中和平工作の挫折;汪兆銘のハノイ脱出をめぐって―関係者の回想と外務省記録から;桐工作をめぐって;対中和平工作 一九四二~四五年)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8051-1209-0   4-8051-1209-3
書誌番号 1113802360
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113802360

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