つわものども -- エクス・リブリス・クラシックス --
イーヴリン・ウォー /著, 小山太一 /訳   -- 白水社 -- 2020.8 -- 20cm -- 364p

資料詳細

タイトル 誉れの剣 1
各巻タイトル つわものども
シリーズ名 エクス・リブリス・クラシックス
著者名等 イーヴリン・ウォー /著, 小山太一 /訳  
出版 白水社 2020.8
大きさ等 20cm 364p
分類 933.7
注記 原タイトル:MEN AT ARMS
注記 著作目録あり
著者紹介 【イーヴリン・ウォー】1903‐1966。ロンドン郊外のハムステッドに生まれる。オックスフォード大学では放蕩生活を送りながら学内文芸誌に関わる。大学中退後、画家を志すも断念。パブリック・スクール進学の教師となる。22歳の時、自殺未遂。1928年、教師時代の体験を基にした『大転落』を発表。『黒いいたずら』(1932)等の辛辣な諷刺とユーモアに溢れた作品で人気を博す。戦後の代表作に第二次世界大戦を取材した『つわものども』等がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 カトリックの旧家出身の紳士ガイ・クラウチバックは、今こそ大義に身を捧げる時と伝統ある連隊に入隊するが…。戦争に巻き込まれた人々の悲惨かつ滑稽な状況を描く。ウォー後期の傑作「誉れの剣」三部作開幕。本邦初訳。
要旨 第二次大戦を描いた最高の英国小説。カトリックの旧家出身の紳士ガイ・クラウチバックは結婚に失敗し、イタリアの別荘で隠遁生活を送っていたが、ナチス・ドイツの擡頭にヨーロッパ情勢が風雲急を告げると、今こそ大義に身を捧げる時とイギリスへ帰国する。やがて第二次世界大戦が勃発、ガイは入隊先を求めて運動するが、軍隊経験のない三十五歳の中年男を採用しようという隊はなかった。それでもなんとか伝手をたどって伝統ある連隊に見習士官として入隊し、アフリカ帰りのアプソープや年下の若者たちと共に訓練を受けることになるが…。戦争のメカニズムに巻き込まれた人々の滑稽でグロテスクな生態を、真面目な思索と辛辣な諷刺、時にスラプスティックな笑いのめまぐるしい交錯のうちに描いたイーヴリン・ウォーの名作“誉れの剣”三部作の第一巻。ジェイムズ・テイト・ブラック記念賞受賞作。本邦初訳。
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09913-1   4-560-09913-8
書誌番号 1113802366

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