多言語・多文化共生のために日本語教育を再考する --
青山玲二郎 /編著, 明石智子 /編著, 李楚成 /編著, 梁安玉 /監修   -- 明石書店 -- 2020.7 -- 21cm -- 202p

資料詳細

タイトル リンガフランカとしての日本語
副書名 多言語・多文化共生のために日本語教育を再考する
著者名等 青山玲二郎 /編著, 明石智子 /編著, 李楚成 /編著, 梁安玉 /監修  
出版 明石書店 2020.7
大きさ等 21cm 202p
分類 810.7
件名 日本語教育 , 言語社会学
注記 欧文タイトル:Japanese as a LINGUA FRANCA
著者紹介 【青山玲二郎】香港理工大学助理教授(研究)。博士(文学)。専門は文化人類学、応用言語学、言語教育。主著に『東亜跨国自我認同:当代在華日本人社会的人類学研究』(単著、復旦大学出版社、2019年)、『世界に広がる日本の職人』(単著、ちくま新書、2017年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:リンガフランカとしての日本語 青山玲二郎著 明石智子著 李楚成著. 多言語世界における自己・他者・世界の理解 中根育子著. オーストラリアのバイリンガル教育の現場における教師間協働への一考察 金孝卿著 門脇薫著. ジャンルアプローチを活かした継承日本語教育の試み 明石智子著. 日本におけるムスリムコミュニティの形成と日本語能力 エルハディディ・アブドエルラヒム著. 協働学習と異文化コミュニケーション 佐藤良子(内田良子)〔ほか〕著 平田亜紀〔ほか〕著 福本明子〔ほか〕著. 日本語が国際言語になることの影響 ハートムット・ハバーランド著 青山玲二郎訳 明石智子訳. 言語使用者を母語話者の規範から解放する言語教育 日野信行著. 「リンガフランカとしての日本語」の過去と未来 青山玲二郎著. ポストパンデミック時代のオンライン授業と言語教育 青山玲二郎著
要旨 日本語教育を取り巻く環境が国内外で多言語化している。「リンガフランカ(共通言語)としての日本語」という概念を導入し、非母語話者と母語話者がともに日本語を話し学ぶことが日本語の多様化、そして多文化共生にどう結びつくのかを考察する。
目次 はじめに リンガフランカとしての日本語―多言語世界において変遷する日本語教育;第1章 多言語世界における自己・他者・世界の理解―日本語を通しての学び;第2章 オーストラリアのバイリンガル教育の現場における教師間協働への一考察―日本語と教科担当の各教師の役割と内省に注目して;第3章 ジャンルアプローチを活かした継承日本語教育の試み―香港日本人補習授業校での授業実践;第4章 日本におけるムスリムコミュニティの形成と日本語能力―茨木マスジドの事例から;第5章 協働学習と異文化コミュニケーション―「内なる国際化」が進む日本で高等教育機関は何を求められているか;第6章 日本語が国際言語になることの影響―第二言語またはリンガフランカとして;第7章 言語使用者を母語話者の規範から解放する言語教育―国際英語と国際日本語;第8章 「リンガフランカとしての日本語」の過去と未来―中国・上海での日本語教育・使用を例にして;おわりに ポストパンデミック時代のオンライン授業と言語教育―デジタルディバイドと視線の不一致がもたらす課題
ISBN(13)、ISBN 978-4-7503-5051-6   4-7503-5051-6
書誌番号 1113802456
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113802456

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