〈内在〉の哲学試論 -- 講談社選書メチエ --
近藤和敬 /著   -- 講談社 -- 2020.8 -- 19cm -- 605p

資料詳細

タイトル ドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』を精読する
副書名 〈内在〉の哲学試論
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 近藤和敬 /著  
出版 講談社 2020.8
大きさ等 19cm 605p
分類 135.5
件名 哲学とは何か
個人件名 ドゥルーズ,ジル
注記 文献あり
著者紹介 1979年生まれ。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。大阪大学博士(人間科学)。現在、鹿児島大学法文教育学域法文学系准教授。専門はフランス現代哲学。主な著書に『構造と生成1 カヴァイエス研究』(月曜社)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ドゥルーズとガタリによる最後の共著『哲学とは何か』。一見、難解をもって鳴るこの著作の一言一句を、その背景にあるあらゆる哲学史の襞にも分け入って「考古学的に」探査、丹念に、精密に、鮮やかに読み解いた画期的快著。
要旨 ドゥルーズとガタリによる最後の共著『哲学とは何か』―一見、難解をもって鳴るこの著作の一言一句を、その背景にあるあらゆる哲学史の襞にも分け入って「考古学的に」探査、丹念に、精密に、鮮やかに読み解いた画期的快著。「概念」とは何か、哲学・科学・芸術の創造とは?二人が構想した“内在”の哲学が、いま明らかに―。
目次 序文―問題設定からドゥルーズとガタリの『哲学とは何か』へいたる経緯について;第1部 ドゥルーズとガタリの「内在」という概念はどのような概念であるのか(主体でも客体でもない「内在」―「内在」はそれ自体のうちにある;ドゥルーズおよびドゥルーズとガタリの著作群における「内在」概念の考古学―その方法と準備;「内在」概念の考古学的探査(1)―第一の閾の最外縁の層としてのドゥルーズ以前 ほか);第2部 科学、芸術、哲学そして脳(共通的解釈、外的解釈、内的解釈;擬製的創造あるいは創造の逆イデア論的定式;“内在の哲学”の実在概念と擬製的創造についての哲学史的註解―「シミュラークル」、「神の死」、「プラトニスムの転倒」との関係について ほか);第3部 『哲学とは何か』を読む(第三部の構成;『哲学とは何か』の概要と解釈の大筋;「序論」を読む ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-520834-2   4-06-520834-3
書誌番号 1113804471
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113804471

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