論創ミステリ叢書 --
佐左木俊郎 /著, 竹中英俊 /編, 土方正志 /編   -- 論創社 -- 2020.8 -- 22cm -- 329p

資料詳細

タイトル 佐左木俊郎探偵小説選 1
シリーズ名 論創ミステリ叢書
著者名等 佐左木俊郎 /著, 竹中英俊 /編, 土方正志 /編  
出版 論創社 2020.8
大きさ等 22cm 329p
分類 913.6
著者紹介 【佐左木俊郎】1900年4月14日、宮城県一栗村(現・大崎市)生まれ。本名・佐々木熊吉。17年に上京、『文章倶楽部』の編輯助手を経て、24年の秋に新潮社の正社員となる。新興芸術派の一人として農民文学の旗手として「都会地図の膨張」(30)や「黒い地帯」(同)など都会の喧噪に侵食される農村の悲劇を描いた短編を精力的に発表。日本初の書下ろし長編探偵小説だけで構成された叢書「新作探偵小説全集」の企画し、自身も新作の筆を執ったものの執筆中の1933年3月13日死去。遺作となった「狼群」は同僚の奥村五十嵐の補筆よって完結し、同叢書第4巻として刊行された。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:狼群. 熊の出る開墾地. 恐怖城. 東北人作家・佐佐木俊郎の軌跡 土方正志著
内容紹介 佐左木俊郎生誕120周年記念出版。長らく絶版となっていた幻の遺作「狼群」が90年近い時を経て遂に復刊。北海道を舞台にした代表中編「恐怖城」、その原型的な短編「熊の出る開墾地」を併録した絢爛豪華な探偵小説集。
要旨 生誕120周年記念出版。友人の補筆によって完結した遺作長編「狼群」が85年ぶりに単行本収録。探偵小説も物した新興芸術派の作家が遺した珠玉の作品群を集成!巻末には土方正志氏の書下ろしエッセイ「東北人作家・佐左木俊郎の軌跡」を収録。
ISBN(13)、ISBN 978-4-8460-1926-6   4-8460-1926-8
書誌番号 1113804891

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 書庫 913.6/34732 一般書 利用可 - 2066627147 iLisvirtual