社会学的街歩きガイド -- 集英社新書 --
吉見俊哉 /著   -- 集英社 -- 2020.8 -- 18cm -- 348p

資料詳細

タイトル 東京裏返し
副書名 社会学的街歩きガイド
シリーズ名 集英社新書
著者名等 吉見俊哉 /著  
出版 集英社 2020.8
大きさ等 18cm 348p
分類 361.78
件名 都市-東京都
著者紹介 1957年、東京都生まれ。東京大学大学院情報学環教授。同大学副学長、大学総合教育研究センター長などを歴任。社会学、都市論、メディア論、文化研究を主な専門とし、日本のカルチュラル・スタディーズにおいて先導的役割を果たす。著書に『都市のドラマトゥルギー』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 上野、秋葉原、本郷、神保町、兜町、谷中、浅草、王子…。GHQの占領によって周縁化されてきた都心北部。しかし、これらの都市は世界でも注目される都市に成熟し、いま中心へと「裏返し」されようとしている。失われた東京の記憶を辿る1冊。
要旨 『都市のドラマトゥルギー』から三〇年以上を経て、社会学者・吉見俊哉の新たな都市論が完成。これまでに東京は三度「占領」されている。一度目は徳川家康、二度目は明治政府、三度目はGHQによって。消された記憶をたどっていくと、そこに見え隠れするのは、日本近代化の父と称される渋沢栄一であった。本書の中核をなすのは、都心北部―上野、秋葉原、本郷、神保町、兜町、湯島、谷中、浅草、王子といったエリアである。これらは三度目の占領以降、周縁化されてきた。しかし今、世界からも注目される都心地域へと成熟している。まさに中心へと「裏返し」されようとしているのだ。詳細地図つきで街歩きガイドとしても最適。
目次 はじめに モモと歩く東京―時間論としての街歩き;第1日 都電荒川線に乗って東京を旅する;第2日 秋葉原‐上野‐浅草間に路面電車を復活させる;第3日 動物園を開放し、公園を夜のミュージアムパークに;第4日 都市にメリハリをつけながら、古い街並みを守る;第5日 都心北部で大学街としての東京を再生させる;第6日 武蔵野台地東端で世界の多様な宗教が連帯する;第7日 未来都市東京を江戸にする
ISBN(13)、ISBN 978-4-08-721133-7   4-08-721133-9
書誌番号 1113805077
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113805077

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.7 一般書 利用可 - 2068710874 iLisvirtual
公開 361.7 一般書 貸出中 - 2066631861 iLisvirtual
公開 361.7 一般書 回送中 - 2067269830 iLisvirtual
公開 Map 361.7 一般書 利用可 - 2072788500 iLisvirtual