中世からの交通の要衝地、渥美半島田原。譜代小藩なれど崋山の開明精神が生まれた藩。 -- シリーズ藩物語 --
加藤克己 /著, 石川洋一 /著   -- 現代書館 -- 2020.8 -- 21cm -- 206p

資料詳細

タイトル 田原藩
副書名 中世からの交通の要衝地、渥美半島田原。譜代小藩なれど崋山の開明精神が生まれた藩。
シリーズ名 シリーズ藩物語
著者名等 加藤克己 /著, 石川洋一 /著  
出版 現代書館 2020.8
大きさ等 21cm 206p
分類 215.505
件名 田原藩
注記 文献あり
著者紹介 【加藤克己】1950年、愛知県渥美郡(現田原市)生まれ。広島大学文学部卒。愛知県で高校教員。2011年、退職後、田原市文化財保護審議会委員。NHK文化センター豊橋教室で歴史講座の講師。共同執筆『野田史』『渥美町史現代編』『田原赤羽根の歴史現代編』。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 難題を抱えた幕末期に藩政の舵取りをした家老・渡辺崋山は、絵を西洋の学問に通じ、現在国宝に指定されている鷹見泉石像を描いた天才画家でもあった。困難な時代を崋山が説いた民尊重の思想で乗り切った田原藩の歴史を、民からの視点も多用して紹介する。
要旨 遠く海外までを視野に入れ、未来を見つめた渡辺崋山。野田村の百姓の意地を示した比留輪山争論。全国最先端の情報を収集・発信した田原の先人。進取の気性は田原の誇り。
目次 第1章 戸田氏時代の田原藩―戦国時代の田原戸田氏が田原藩主へ。;第2章 江戸前期の財政難と災害―慢性的な財政難と自然災害対策。;第3章 江戸前期の社会・風俗・文化―比留輪山争論、難破船問題、芭蕉の訪問。;第4章 江戸後期の財政窮乏と藩政改革―領民・藩主の貧困、持参金付養子、人材育成、財政難の打開策。;第5章 二つの危機 海防と飢饉―天保期の田原藩独自の海防策と飢饉対策。;第6章 蛮社の獄以後の田原藩―蛮社の獄後の田原藩の蘭学と兵学の発展、及び藩主の動向。
ISBN(13)、ISBN 978-4-7684-7156-2   4-7684-7156-0
書誌番号 1113805106
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113805106

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