MINERVA世界史叢書 --
秋田茂 /責任編集, 脇村孝平 /責任編集   -- ミネルヴァ書房 -- 2020.8 -- 22cm -- 365,11p

資料詳細

タイトル 人口と健康の世界史
シリーズ名 MINERVA世界史叢書
著者名等 秋田茂 /責任編集, 脇村孝平 /責任編集  
出版 ミネルヴァ書房 2020.8
大きさ等 22cm 365,11p
分類 334.2
件名 人口-歴史 , 疫学-歴史
注記 索引あり
著者紹介 【秋田茂】1958年 生まれ。1985年 広島大学大学院文学研究科博士課程後期中退。2003年 博士(文学)(大阪大学)。現在 大阪大学大学院文学研究科世界史講座教授。主著『イギリス帝国とアジア国際秩序』名古屋大学出版会、2003年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:人口と健康の世界史 秋田茂著 脇村孝平著. 狩猟採集社会の人口学的分析 木下太志著. 近代に向かう人口と環境 村山聡著. 近世日本の人口戦略 友部謙一著. アイルランド大飢饉 勝田俊輔著. ジェンダーとリプロダクションからみる中国の人口史 小浜正子著. 現代アジアの少子高齢化 大泉啓一郎著. 疫病と公衆衛生の歴史 永島剛著. 工業化・都市化と結核 花島誠人著. ハンセン病者の社会史 廣川和花著. 精神医療の歴史学とその射程 高林陽展著. 眠り病と熱帯アフリカ 磯部裕幸著. コレラと公衆衛生 千葉芳広著. フィラリアの制圧と二〇世紀日本の熱帯医学 飯島渉著. 「帝国医療」から「グローバル・ヘルス」へ 脇村孝平著
内容紹介 人類の生存を大きく決定してきた、量的側面としての「人口」と質的側面としての「健康」。この2つのアプローチのもと日本史・世界史における諸問題を検討。人口、そして感染症とそれに対する医療・公衆衛生をめぐる人類の歩みを多角的に考察する。
要旨 いまこそ考えたい人口と疫病・医療・公衆衛生の歴史。長い歴史のなかで人類の生存を左右してきた「人口」と「健康」。二つのアプローチから日本史・世界史を多角的に考察する。
目次 第1部 人口の世界史―「人口転換」論を超えて(狩猟採集社会の人口学的分析;近代に向かう人口と環境―ヨーロッパ、特にドイツを中心に;近世日本の人口戦略;アイルランド大飢饉―一九世紀北大西洋世界への位置づけ;ジェンダーとリプロダクションからみる中国の人口史―家父長制家族から一人っ子政策へ;現代アジアの少子高齢化);第2部 健康の世界史―「疫学的転換」論を超えて(疫病と公衆衛生の歴史―西欧と日本;工業化・都市化と結核;ハンセン病者の社会史―日本の“近代化”の中で;精神医療の歴史学とその射程―医のまなざしと病者の主体性、バイオとソーシャルをめぐって;眠り病と熱帯アフリカ―近代医学の描く「文明」と「自然」;コレラと公衆衛生―帝国植民地の比較史;フィラリアの制圧と二〇世紀日本の熱帯医学―風土病の制圧から国際保健へ;「帝国医療」から「グローバル・ヘルス」へ―マラリア対策に焦点を合わせて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-623-09014-3   4-623-09014-0
書誌番号 1113805130
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113805130

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 334.2 一般書 利用可 - 2066661558 iLisvirtual