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【図書】 アウシュヴィッツ潜入記

収容者番号４８５９ --
ヴィトルト・ピレツキ ／〔著〕, 杉浦茂樹 ／訳   -- みすず書房 -- ２０２０．８ -- ２０ｃｍ -- ５４，３８６，４０ｐ

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タイトル アウシュヴィッツ潜入記
副書名 収容者番号４８５９
著者名等 ヴィトルト・ピレツキ ／〔著〕, 杉浦茂樹 ／訳  
出版 みすず書房 ２０２０．８
大きさ等 ２０ｃｍ ５４，３８６，４０ｐ
分類 209.74
件名 アウシュビッツ強制収容所 , 世界戦争（１９３９～１９４５）－地下運動－ポーランド
個人件名 ピレツキ，ヴィトルト
注記 原タイトル：ＴＨＥ　ＡＵＳＣＨＷＩＴＺ　ＶＯＬＵＮＴＥＥＲ
注記 年表あり　索引あり
著者紹介 【ヴィトルト・ピレツキ】１９０１‐１９４８。ロシア帝国領カレリア地方のオロネツに生まれる。ポーランド軍騎兵隊少尉としてポーランド・ソビエト戦争に参加。第二次大戦勃発直後の１９３９年１１月、ドイツ占領下の祖国で反独地下抵抗組織、ポーランド秘密軍（後のポーランド国内軍）の創設に参加。１９４０年９月、新設のアウシュヴィッツ強制収容所の実態を探るという組織の要請に応えてみずから逮捕・収監された。外部に情報を流すと同時に、連合国軍による収容所襲撃に備えて収容者の抵抗組織づくりを進める。しかし襲撃は実現せず、１９４３年に脱出。翌年、大尉としてワルシャワ蜂起に参加。１９４５年、イタリア駐留中にこの「アウシュヴィッツ報告書」を完成する。ポーランドがソ連の影響下に入ると、反ソ地下抵抗運動に参加するが、その後一党独裁体制を強めた自国の共産主義政権により拉致・拷問され、処刑される。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
内容紹介 意図的に捕まってアウシュヴィッツへ送られたポーランド軍将校ピレツキ。潜入の主な目的は２つ。収容所の実態を外に伝え、収容者仲間を組織して武装蜂起に備えること。ピレツキが３年近い任務を上司宛に綴った報告書。貴重な写真を多数含む。
要旨 ナチス・ドイツの攻撃でワルシャワが陥落したのは１９３９年９月。そのちょうど１年後、ワルシャワの路上で兵士も市民も無差別に逮捕される一斉取り締まりで、ポーランド軍将校ピレツキは意図的に捕まってアウシュヴィッツに送られた。当時ロンドンのポーランド亡命政府は、新設のこの収容所の目的を探っていた。志願したピレツキの主な任務は、収容所の実態を外部に流し、同国人の収容者仲間を密かに組織して武装蜂起に備えることだった。本書は１９４５年に軍の上司宛てに書かれた最終報告書である。長らくポーランド語のタイプ原稿のまま埋もれていたこの報告書が英訳され、はじめて出版されたのは２０１２年である。貴重な写真を多数含む。
目次 英訳者のノート；発行人のノート；「一九四五年アウシュヴィッツ報告書」の主なできごと；歴史的背景　ピレツキ大尉―報告書、使命、人物；ペウチンスキ将軍宛てのピレツキ大尉の添え状；ピレツキ大尉の一九四五年アウシュヴィッツ報告書；付録
ISBN(13)、ISBN 978-4-622-08830-1　　 4-622-08830-4
書誌番号 1113805474
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113805474

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