会社や学校に行けなくなる前に知っておきたい14章 --
宮尾益知 /著   -- 河出書房新社 -- 2020.8 -- 19cm -- 223p

資料詳細

タイトル 女性のための発達障害の基礎知識
副書名 会社や学校に行けなくなる前に知っておきたい14章
著者名等 宮尾益知 /著  
出版 河出書房新社 2020.8
大きさ等 19cm 223p
分類 493.76
件名 発達障害
著者紹介 東京生まれ。徳島大学医学部卒業。国立成育医療研究センターこころの診療部発達心理科などを経て、2014年にどんぐり発達クリニックを開院。主な共著書・監修書に『子どものADHD』(河出書房新社)など。専門は発達行動小児科学、小児精神神経学、神経生理学。発達障害の臨床経験が豊富。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 ガールズトークが苦手、午後になると仕事の能率が落ちる、男性との付き合いが続かない…。いつも感じている生き難さの原因は“発達障害”かもしれない。一人者が豊富な事例をもとに様々なケースへの対処法を教える。
要旨 発達障害のある女性は成長とともに、女性特有の“生きづらさ”や周囲との“ズレ”を抱え、社会に出てからもさまざまなトラブルに直面します。それでも「自分の努力が足りないせい」「自分はダメな人間」と、自らを責めてしまう場合が非常に多いのです。発達障害は生まれつき脳機能になんらかの不具合があり、成長の過程でさまざまな特性や問題があらわれ、不適応の状態になることがわかっています。精神的な症状ではなく、認知(理解や行動)に問題があり、生活や学習上に問題が生じることも明らかになっています。けっして親の育て方や本人の性格のせいではないのです。
目次 女性の生きづらさは発達障害が原因?;女性の発達障害を理解する三つのポイント;「ガールズトークができなくてもいい」と考えを変えよう;体調不良で倒れるまで頑張ってしまう理由;体に異常はないのに「疲れた」ときの解決法;「片づけができない」と自覚したときの対処法;ADHDの女性は多動性が「おしゃべり」にあらわれやすい;ADHDは投薬という選択肢もある;「今、自分はなにをしようとしているのか」を考えてみる;発達障害のある女性の“恋愛”から“結婚”;発達障害のある女性の結婚生活と“カサンドラ”;発達障害のある女性に向く仕事・向かない仕事;現代は仕事へのアプローチの仕方がいろいろある;発達障害のある女性が生き生きと仕事をするには;発達障害のある女性に職場ができること
ISBN(13)、ISBN 978-4-309-24971-1   4-309-24971-X
書誌番号 1113807780
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113807780

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