四方田犬彦 /著   -- 講談社 -- 2020.8 -- 20cm -- 381p

資料詳細

タイトル 愚行の賦
著者名等 四方田犬彦 /著  
出版 講談社 2020.8
大きさ等 20cm 381p
分類 914.6
著者紹介 1953年大阪府箕面生まれ。東京大学で宗教学を、同大学院で比較文学を学ぶ。エッセイスト、批評家、詩人。文学、映画、漫画などを中心に、多岐にわたる今日の文化現象を論じる。著書に『摩滅の賊』『犬たちの肖像』などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人はなぜ愚行を怖れ、しかも魅惑されるのか。フローベール、ドストエフスキー、ニーチェ、バルト、そして谷崎潤一郎。愚行は西洋近代が考案した「人間の宿命」である。「愚」という尊き徳をめぐる長編論考。
要旨 人はなぜ愚行を怖れ、しかも魅惑されるのか。愚行は西洋近代が考案した“人間の宿命”である。「愚」という尊き徳をめぐる最新長篇論考。
目次 愚行は人を苛立たせ、魅惑する;わが偽善の同類、兄弟よ;ぼくはあの馬鹿女のことをみんな書いてやる(フローベール);わたしは本当に白痴だったのです(ドストエフスキー);わたしはなぜかくも聡明なのか(ニーチェ);おまえが深く愛するものは残る その他は滓だ―愚行と後悔;馬鹿なことは得意ではない(ヴァレリー);稲妻にさとらぬ人(バルト);わたし独りが鈍く暗い(老子);「愚」と云ふ貴い徳(谷崎潤一郎)
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-520242-5   4-06-520242-6
書誌番号 1113808618
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113808618

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 1階ポピュラー Map 914.6/ヨ 一般書 利用可 - 2066657666 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 914/ヨ 一般書 利用可 - 2067153637 iLisvirtual