絢爛たる美の歴史 --
秦偉 /著, 松田徹 /訳   -- 科学出版社東京 -- 2020.8 -- 26cm -- 206p

資料詳細

タイトル 故宮陶磁物語
副書名 絢爛たる美の歴史
著者名等 秦偉 /著, 松田徹 /訳  
出版 科学出版社東京 2020.8
大きさ等 26cm 206p
分類 751.2
件名 陶磁器-中国-歴史
著者紹介 【秦偉】青磁の研究者で、北京では古陶磁に造詣が深い収蔵家としても有名。著書に『長河落日―早期青磁随筆』(湖北美術出版社、2004年)、『悠悠青磁』(紫禁城出版社、2009年)、『瓷器的故事』(故宮出版社、2013年、本書)、編著として『中国古陶磁研究輯叢:原始磁器研究』(故宮出版社、2014年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 太古の昔に人と土の対話から原始青磁が生まれ、時代の息吹を反映して発展、高度な染付技術の発達で艶やかさを競うにいたった。皇帝が製作し、皇帝が愛でた、皇帝しか所有を許されない陶磁器とは。図版を軸に、故宮の陶磁器に関するエピソードを取り上げる。
要旨 皇帝が製作し、皇帝が愛でた、皇帝しか所有を許されない陶磁器とは!!皇帝たちは、美しい陶磁器に現世の王者としての夢を託し、来世にも変わらぬ安寧を願った。陶磁器の美、それは「空」という俗世から離れた禅の境地にあり、中国の古代からの天人合一の宇宙観を表し、文人には心の解放をもたらした。太古の昔に人と土との対話から原始青磁が生まれ、時代の息吹を反映して発展、高度な染付技術の発達で艶やかさを競うにいたった。中国陶磁器の歴史は一幅の長編絵巻であるといえる。
目次 第1章 人と土との対話―文明の曙(農耕と陶器の神 神農氏;磁器の発明;毛筆の符号);第2章 ひと筋の春の流れ―文人好みの青磁芸術(山陰道上を行けば、鏡中に遊ぶが如し―三国両晋時代;仏光仙境の投影―南北朝);第3章 百花繚乱、帝王の夢(鷹揚華麗な唐代陶磁;精巧優雅な宋代陶磁;雄渾素朴な元代陶磁;色彩濃密な明清陶磁);第4章 果てなき春の夢―陶磁器文明(陶磁器と帝位復活の夢;陶磁器と翰墨の新しいスタイル;陶磁器と国内外の文化交流)
ISBN(13)、ISBN 978-4-907051-57-0   4-907051-57-3
書誌番号 1113808932
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113808932

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