根岸洋 /著   -- 雄山閣 -- 2020.7 -- 27cm -- 286p

資料詳細

タイトル 東北地方北部における縄文/弥生移行期論
著者名等 根岸洋 /著  
出版 雄山閣 2020.7
大きさ等 27cm 286p
分類 210.25
件名 東北地方-遺跡・遺物 , 縄文式文化時代 , 弥生式文化時代
注記 欧文タイトル:The Jomon‐Yayoi Transition in Northern Tohoku Region
著者紹介 1979年 秋田県生まれ。2002年 東京大学文学部歴史文化学科考古学専修課程卒業。2006年 東京大学大学院人文社会系研究科基礎文化研究専攻考古学専門分野修士課程修了。2010年 同博士課程単位取得満期退学、博士(文学)取得。同年 青森県教育庁文化財保護課文化財保護主事。2014年 国際教養大学国際教養学部助教。2019年 同准教授、アジア地域研究連携機構副機構長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 西日本で水田稲作が始まった弥生時代のはじめ、東北北部では縄文晩期の亀ヶ岡文化が栄えていた。本書では土器文化・居住・交易の三つの観点から、縄文晩期の文化および社会が弥生時代のものへと移行した過程について論じ、「縄文/弥生移行期」における地域的特質を明らかにする。筆者が実際に関わった遺跡発掘調査の成果と共に、豊富な遺跡・遺構の集成図表を収録。
目次 序論(東北北部における縄文/弥生移行期論の枠組み;亀ヶ岡社会の変質と移行期論の射程);第1部 土器文化の移行(東北北部における「遠賀川系土器」の再検討;砂沢式土器の研究;二枚橋式土器の研究);第2部 居住システムの移行(縄文/弥生移行期の居住システムをめぐる言説とその年代;大型住居跡からみる縄文/弥生移行期の継続性;遺跡群動態から見た居住形態の移行;縄文/弥生移行期の集住システムとその背景);第3部 交易システムの移行(赤色顔料利用形態からみる交易システムの移行;東北北部における碧玉製管玉);総論(土器文化の移行;居住システムの移行;交易システムの移行;おわりに)
ISBN(13)、ISBN 978-4-639-02726-3   4-639-02726-5
書誌番号 1113809800
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113809800

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 Map 210.2/ネ 一般書 利用可 - 2076956815 iLisvirtual