言語化と概念化 -- 開拓社叢書 --
船山仲他 /著   -- 開拓社 -- 2020.9 -- 21cm -- 235p

資料詳細

タイトル 自然言語をめぐる秩序
副書名 言語化と概念化
シリーズ名 開拓社叢書
著者名等 船山仲他 /著  
出版 開拓社 2020.9
大きさ等 21cm 235p
分類 801
件名 コミュニケーション
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1950年大阪府生まれ。1974年大阪外国語大学外国語学部ロシア語学科卒業、1976年京都大学大学院文学研究科修士課程言語学専攻修了、1979年同博士課程単位取得満期退学。京都工芸繊維大学助教授、大阪府立大学教授、神戸市外国語大学教授、学長を経て、現在神戸市外国語大学名誉教授。主な業績『適用文法入門』(翻訳、S.K.シャウミャン著、西田龍雄監訳、大修館書店、1978年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 「言語表現」と推論が「個人概念a」と「個人概念b」の間に交わされることによって言語コミュニケーションが成立すると捉えるモデルを提案する。「言語表現」は形式と意味のペアによって、「個人概念」は概念によって構成される。話し手は、自身の概念を基に「言語表現」を産出(“言語化”)し、聞き手はその「言語表現」の意味を自身の「個人概念」に取り込む(“概念化”)。そのやり取りによって自然言語の秩序が成り立つ。
目次 第1章 言語コミュニケーションのモデル(言語コミュニケーションにおける“概念”と“意味”の相関;「相関モデル」対コードモデル/推論モデル ほか);第2章 “言語化”とは(文法概念の位置づけ;“言語化”における概念的なまとまり ほか);第3章 “概念化”とは(言語処理のモデルvs.言語コミュニケーションのモデル;“概念化”という“理解”の幅 ほか);第4章 言語化と概念化の非対称性(言語産出の言語理解の一般的非対称性;「相関モデル」における非対称性 ほか);第5章 同時通訳はなぜ可能か(手話通訳は同時通訳;同時通訳の特殊性と一般性)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7589-1829-9   4-7589-1829-5
書誌番号 1113809832
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113809832

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