「群れ」の生物学 --
マーク・W・モフェット /著, 小野木明恵 /訳   -- 早川書房 -- 2020.9 -- 20cm -- 316p

資料詳細

タイトル 人はなぜ憎しみあうのか 上
副書名 「群れ」の生物学
著者名等 マーク・W・モフェット /著, 小野木明恵 /訳  
出版 早川書房 2020.9
大きさ等 20cm 316p
分類 361.4
件名 社会的差別 , アイデンティティ(心理学) , 社会生物学
注記 原タイトル:THE HUMAN SWARM
著者紹介 【マーク・W・モフェット】スミソニアン自然史博物館研究員。ハーバード大学人類進化生物学部客員研究員。昆虫の生態を研究するフィールド生物学者であり、熱帯雨林の樹冠の専門家。主な著作に『カエル』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 なぜ人間だけが小さな違いにこだわり、異質な他者を差別するのか。スミソニアン博物館でアリの生態を研究する生物学者が、「差別」の感情を軸に、人間特有のコミュニケーションのあり方について解き明かす。
要旨 人間社会は動物の群れや昆虫社会とどこが似ていて、どこが異なるのか?先史時代における狩猟採集民の生活から現代のフェイスブックでのコミュニケーションまで、人と人が交わることで生まれるコミュニティの成立背景について、フィールド生物学者がチンパンジーの群れやアリの巣の生態と比較しながら探索する。
目次 第1部 帰属と認識(社会がそうでない姿(および、そうである姿);脊椎動物は社会に属することから何を得るのか;離合集散する社会;個々を見分ける);第2部 匿名社会(アリと人間、リンゴとオレンジ;究極的な国家主義者;匿名の人間たち);第3部 近年までの狩猟採集民(バンド社会;遊動生活;定住);第4部 人間の匿名社会がもつ深遠な歴史(パントフートと合い言葉);第5部 社会のなかで機能する(あるいはしない)(他者を感じ取る;ステレオタイプと物語;おおいなる連鎖)
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-209963-1   4-15-209963-1
書誌番号 1113810855
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113810855

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 361.4 一般書 利用可 - 2067141639 iLisvirtual
港南 公開 Map 361.4 一般書 利用可 - 2067403293 iLisvirtual