学力調査を科学する --
川口俊明 /著   -- 岩波書店 -- 2020.9 -- 19cm -- 184p

資料詳細

タイトル 全国学力テストはなぜ失敗したのか
副書名 学力調査を科学する
著者名等 川口俊明 /著  
出版 岩波書店 2020.9
大きさ等 19cm 184p
分類 375.17
件名 試験(教育)
注記 文献あり
著者紹介 福岡教育大学教育学部准教授。大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程修了。専門は教育学・教育社会学。文部科学省「全国的な学力調査に関する専門家会議」委員。共著に『日本と世界の学力格差――国内・国際学力調査の統計分析から』(明石書店)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 注目されるのは都道府県順位ばかり、テスト設計は中途半端、分析や活用も不十分…。学力調査の専門家がその問題点と調査の考え方をわかりやすく解説するとともに、現状のテストを望ましい学力調査にするための道筋を提言する。
要旨 全国学力テストの何が問題?どんな学力調査が望ましい?専門家がイチから徹底解説&提言。
目次 第1章 全国学力テストをめぐる混乱(都道府県の順位競争;市町村別・学校別の平均正答率を公表する;全国学力テストの結果を評価に反映させる;学校現場の疲弊;専門家たちの批判;文部科学省の責任は?);第2章 全国学力テストの歴史と概要(1950~60年代の全国学力テスト;40年の空白と学力低下論争;全国学力テストはなぜ求められたのか;全国学力テストの設計;全国学力テストが明らかにしたこと;2020年現在の全国学力テスト);第3章 PISAから学ぶ学力調査の科学(PISA調査の概要;学力をどう測るか;社会調査の考え方;背景指標を取得する;PISAから知るのが難しいこと);第4章 全国学力テストはなぜ失敗したのか(全国学力テストは学力を測っていない;「指導のためのテスト」と「政策のためのテスト」;全国学力テストの根本問題;「実態を把握する」という発想がない日本の教育;「学力テストを作るのは簡単だ」という思い込み);第5章 全国学力調査を再建するために(今すぐにできること―既存のデータを活用しよう;何のために全国学力調査が必要なのか;理想的な全国学力調査はどのようなものなのか;実態把握を大事にする文化を育てよう)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061419-1   4-00-061419-3
書誌番号 1113811433
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113811433

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