葬式・墓・戒名を捨てた日本人の末路 -- SB新書 --
島田裕巳 /著   -- SBクリエイティブ -- 2020.9 -- 18cm -- 244p

資料詳細

タイトル 捨てられる宗教
副書名 葬式・墓・戒名を捨てた日本人の末路
シリーズ名 SB新書
著者名等 島田裕巳 /著  
出版 SBクリエイティブ 2020.9
大きさ等 18cm 244p
分類 162.1
件名 宗教-日本 , 死生観
注記 文献あり
著者紹介 作家。宗教学者。東京女子大学非常勤講師。1953年東京生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 長い人生を生きなくてはいけなくなった日本人は、死を考えなくなった。その結果、死生観が変わり、宗教が意味をなさなくなっている。人生110年時代にいかに生と死に向き合っていけばよいか。問題の深層を解き明かしていく。
要旨 現代の日本社会において宗教は根本的な危機に直面している。宗教が生まれたのは、死生観Aの時代においてである。それが、死生観Bへと転換すると、当然ながら宗教は力を失っていく。110年人生になれば、宗教が力を持つことは難しい。では宗教が不要となった社会で今、何が起こっているのか。誰もが逃れられない生き死にの問題とどのように向き合っていけばいいのか。問題の深層を解き明かしていく。
目次 1章 終活さえもめんどくさい―宗教が用済みになった社会(ローマ教皇来日の本当の意味;カトリックの牙城崩壊 ほか);2章 なぜ宗教は捨てられたのか(なぜカトリックは時代遅れになったか;死生観A―寿命の短い時代 ほか);3章 スケジュール化された終わりなき人生(「葬式仏教」が金儲けばかりは本当か;なぜ『葬式は、要らない』はこれほど売れたのか ほか);4章 いまだ“死のある世界”で生きる人たち(信仰と平均寿命の関係;死亡率の高まるアメリカの特殊な事情 ほか);5章 “死のない時代”の生き方・死に方(65歳でも死は遠い;「貧病争」という宗教の入り口 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8156-0556-8   4-8156-0556-4
書誌番号 1113811543

所蔵

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中央 5階人文科学 162.1 一般書 貸出中 - 2067162750 iLisvirtual
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保土ケ谷 公開 162 一般書 貸出中 - 2067477793 iLisvirtual
港北 公開 Map 162 一般書 利用可 - 2067477807 iLisvirtual