中公新書ラクレ --
島田裕巳 /著   -- 中央公論新社 -- 2020.9 -- 18cm -- 222p

資料詳細

タイトル 疫病vs神
シリーズ名 中公新書ラクレ
著者名等 島田裕巳 /著  
出版 中央公論新社 2020.9
大きさ等 18cm 222p
分類 162.1
件名 宗教-日本-歴史 , 信仰-日本-歴史 , 伝染性感染症-日本-歴史
著者紹介 1953年東京都生まれ。宗教学者、作家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了(専攻は宗教学)。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任。著書に『創価学会』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこその疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのか。
要旨 日本人はくり返し流行する疫病を神として祀ることで、その災厄から逃れようとしてきた。都の発展は病の流行を生み、疫病退散のために祇園祀りが行われた。また、ある種の疫病は、怨霊として人々から恐れられてきた―。そこには、一神教の世界と異なり、多神教の日本だからこそ、疫神を祀るという行為がある。長い歴史の中で、日本人はどのように病と闘ってきたのだろうか。
目次 第1章 医学はどれだけ流行病に無力だったのか;第2章 疫病神としての天照大神;第3章 疫病は仏教伝来のせいなのか;第4章 天然痘の大流行が東大寺の大仏を生んだ;第5章 祇園祭の起源は疫病退散;第6章 菅原道真を怨霊とした咳病はインフルエンザ;第7章 疫病がくり返される末法の世が鎌倉新仏教を生んだ;第8章 なぜキリスト教の宣教師は日本に疫病をもたらさなかったのか;第9章 虎狼狸という妖怪の正体はコレラ
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-150700-6   4-12-150700-2
書誌番号 1113811828
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113811828

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