工房と発願主そして「写実」とは -- 講談社選書メチエ --
塩澤寛樹 /著   -- 講談社 -- 2020.9 -- 19cm -- 268p

資料詳細

タイトル 大仏師運慶
副書名 工房と発願主そして「写実」とは
シリーズ名 講談社選書メチエ
著者名等 塩澤寛樹 /著  
出版 講談社 2020.9
大きさ等 19cm 268p
分類 712.1
個人件名 運慶
注記 文献あり
著者紹介 1958年、愛知県に生まれる。1982年、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史専攻卒業。現在、群馬県立女子大学教授。博士(美学、慶應義塾大学)。専門は日本美術史、日本彫刻史。主な著書に『鎌倉時代造像論――幕府と仏師』(2009年、吉川弘文館)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 鎌倉時代の大仏師、運慶とはいかなる存在だったのか。朝廷・幕府という二元的支配構造による時代の大きな変動期、院・天皇・将軍・御家人など各種パトロン層の依頼を受けて、様々な造像に関わった、その実情と工房主宰者としての制作力に迫る。
要旨 鎌倉時代の大仏師、運慶とはいかなる存在だったのか。定朝を祖とする正系仏所の流れを汲み法印にまで上り詰めた運慶。朝廷・幕府という二元的支配構造による時代の大きな変動期、院・天皇・将軍・御家人など各種パトロン層の依頼を受けて東大寺・興福寺の復興、東寺、願成就院などの様々な造像に関わった、その実情と、工房主宰者としての制作力とは?後に「天才」とも冠される運慶の実像に迫る。
目次 第1章 造像と仏師;第2章 運慶論の形成と鎌倉時代彫刻史;第3章 「運慶作」の実情―仏像の制作と工房;第4章 背景としての社会構造と造像及び仏師―運慶はいかなる存在か;第5章 鎌倉新様式とは―「写実的」表現と本覚思想;第6章 運慶の事績上の問題点
ISBN(13)、ISBN 978-4-06-521165-6   4-06-521165-4
書誌番号 1113812738
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113812738

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