紛争が変える国家 --
岩波書店 -- 2020.9 -- 20cm -- 207p

資料詳細

タイトル グローバル関係学 4
各巻タイトル 紛争が変える国家
出版 岩波書店 2020.9
大きさ等 20cm 207p
分類 319.04
件名 国際政治 , 国際紛争 , 国家
注記 欧文タイトル:RELATIONAL STUDIES ON GLOBAL CRISES
内容 内容:紛争が変える国家 末近浩太著 遠藤貢著. 紛争下シリアにおける国家観の拡散 末近浩太著. イエメン内戦における国家観の不在 松本弘著. 紛争下のリビアにおける国家観 小林周著. ソマリアにおける国家観の錯綜 遠藤貢著. 変容するイラクの国家観 山尾大著. 紛争後のボスニアにおける国家観の相克 久保慶一著. インドネシアにおける社会的分断と国家の脆弱性 増原綾子著 鷲田任邦著 ミヤ ドゥイ ロスティカ著. 民主主義とミャンマー 増原綾子著 鷲田任邦著 ウイン ウイン アウン カイン著. シエラレオネにおける国家を補完する人脈ネットワーク 岡野英之著
内容紹介 シリア、イラク、ソマリアなど紛争下と紛争後の諸国の両方を取り上げるとともに、紛争後に民主化を進めたインドネシア、ミャンマーやエボラ出血熱の危機に対処したシエラレオネを分析。紛争による国家破綻の状況と人々の国家観を比較の視座から解明する。
要旨 中央政府の機能不全や非国家主体の台頭、主権国家を前提としない国家の出現など、従来の枠組みを超えた紛争が相次いで起こっている。第4巻では、シリア、イラク、ソマリアなど紛争下と紛争後の諸国の両方を取り上げるとともに、紛争後に民主化を進めたインドネシア、ミャンマーや、エボラ出血熱の危機に対処したシエラレオネをも分析し、紛争による国家破綻の状況と人びとの国家観を比較の視座から解明する。
目次 紛争が変える国家―この新たな現象をどのように捉えるべきか;1 紛争と国家変容(紛争下シリアにおける国家観の拡散―アサド政権の「勝利」を捉え直す;イエメン内戦における国家観の不在―ホーシー派支持者の意識と傾向;紛争下のリビアにおける国家観―「断片化」と統合の狭間で;ソマリアにおける国家観の錯綜―プントランドでの認識を中心に);2 再建と国家変容(変容するイラクの国家観―紛争の影響をはかる;紛争後のボスニアにおける国家観の相克―民族間の分断か、民族を超えた紐帯か;インドネシアにおける社会的分断と国家の脆弱性―迫害される少数派、侵食される民主主義;民主主義とミャンマー―紛争後の国家再建の行方;シエラレオネにおける国家を補完する人脈ネットワーク―エボラ危機(二〇一四‐二〇一六年)からの考察)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-027057-1   4-00-027057-5
書誌番号 1113814588

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