ファインマン・グラフとくりこみを中心にして -- 量子力学選書 --
坂本眞人 /著   -- 裳華房 -- 2020.9 -- 22cm -- 568p

資料詳細

タイトル 場の量子論 2
各巻タイトル ファインマン・グラフとくりこみを中心にして
シリーズ名 量子力学選書
著者名等 坂本眞人 /著  
出版 裳華房 2020.9
大きさ等 22cm 568p
分類 421.3
件名 場の量子論
注記 索引あり
著者紹介 【坂本眞人】1985年 九州大学大学院理学研究科博士後期課程修了。及び理学博士の学位取得。1986年 日本学術振興会奨励研究員。1988年 京都大学基礎物理学研究所研究員。神戸大学理学部理学科助手。2007年 神戸大学大学院理学研究科物理学専攻助教。2015年 同准教授。現在に至る。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 好評既刊「場の量子論―不変性と自由場を中心にして―」の続刊として、本書ではファインマン・グラフを駆使しつつ、場の量子論において相互作用をどのように取り扱うかをできる限りわかり易く説明し、くりこみなどの理論的枠組みを理解してもらうよう努めた。論理の飛躍をなくして、議論の流れを一歩一歩着実に追えるよう、他書では省かれているようなことがらにも紙面を割き、特に、すべての式を読者が確実に導けるよう導出過程を省略することなく丁寧に解説した。さらに重要な式に対してはその物理的な意味を詳しく述べた。
目次 場の量子論への招待―自然法則を記述する基本言語;散乱行列と漸近場;スペクトル表示;散乱行列の一般的性質とLSZ簡約公式;散乱断面積;ガウス積分とフレネル積分;経路積分―量子力学;経路積分―場の量子論;摂動論におけるウィックの定理;摂動計算とファインマン・グラフ;ファインマン則;生成汎関数と連結グリーン関数;有効作用と有効ポテンシャル;対称性の自発的破れ;対称性の自発的破れから見た標準模型;くりこみ;裸の量とくりこまれた量;くりこみ条件;1ループのくりこみ;2ループのくりこみ;正則化;くりこみ可能性
ISBN(13)、ISBN 978-4-7853-2512-1   4-7853-2512-7
書誌番号 1113814802

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 421.3 一般書 利用可 - 2067208350 iLisvirtual
港南 公開 Map 421 一般書 利用可 - 2067284693 iLisvirtual
公開 Map 421 一般書 利用可 - 2067284669 iLisvirtual