《第九》が歌えなくなった日 -- 中公新書 --
岡田暁生 /著   -- 中央公論新社 -- 2020.9 -- 18cm -- 235p

資料詳細

タイトル 音楽の危機
副書名 《第九》が歌えなくなった日
シリーズ名 中公新書
著者名等 岡田暁生 /著  
出版 中央公論新社 2020.9
大きさ等 18cm 235p
分類 760.4
件名 音楽
注記 小林秀雄賞(2021年20回)
著者紹介 1960年(昭和35年)京都市に生まれる。大阪大学大学院博士課程単位取得退学。現在、京都大学人文科学研究所教授、文学博士。著書『<バラの騎士>の夢』(春秋社、のちに『オペラの終焉』と改題して、ちくま学芸文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 2020年、世界的なコロナ禍でライブやコンサートが中止になり「音楽が消える」事態に陥った。一方で、ストリーミングや録音メディアが「音楽の不在」を覆い隠し、私たちの危機感は麻痺している。文化の終焉か、それとも変化の契機か。音楽のゆくえを探る。
要旨 二〇二〇年、世界的なコロナ禍でライブやコンサートが次々と中止になり、「音楽が消える」事態に陥った。集うことすらできない―。交響曲からオペラ、ジャズ、ロックに至るまで、近代市民社会と共に発展してきた文化がかつてない窮地を迎えている。一方で、利便性を極めたストリーミングや録音メディアが「音楽の不在」を覆い隠し、私たちの危機感は麻痺している。文化の終焉か、それとも変化の契機か。音楽のゆくえを探る。
目次 第1部 音楽とソーシャル・ディスタンス―巷・空間・文化(社会にとって音楽とは何か―「聖と俗」の共生関係;音楽家の役割について―聞こえない音を聴くということ;音楽の「適正距離」―メディアの発達と「録楽」;非常時下の音楽―第一次世界大戦の場合);第2部 コロナ後に「勝利の歌」を歌えるか―「近代音楽」の解体(『第九』のリミット―凱歌の時間図式;音楽が終わるとき―時間モデルの諸類型;新たな音楽を求めて―「ズレ」と向き合う;「場」の更新―音楽の原点を探して)
ISBN(13)、ISBN 978-4-12-102606-4   4-12-102606-3
書誌番号 1113815064
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113815064

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