言語遊戯に注目して -- 新典社選書 --
吉海直人 /著   -- 新典社 -- 2020.9 -- 19cm -- 310p

資料詳細

タイトル 百人一首を読み直す 2
各巻タイトル 言語遊戯に注目して
シリーズ名 新典社選書
著者名等 吉海直人 /著  
出版 新典社 2020.9
大きさ等 19cm 310p
分類 911.147
件名 百人一首-評釈
著者紹介 長崎県生まれ。國學院大學文学部卒業、同大学院修了(博士文学)。現在、同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科特任教授。源氏物語と百人一首の総合研究をライフワークとする。主な著書に『百人一首を読み直す』(新典社選書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 広く親しまれている百人一首も、その歌独自の表現に注目して読み直すと、従来説とは異なる解釈の可能性が見えてくる。和歌の読み解きから、藤原定家の選歌意識にも迫る。
目次 天智天皇「秋の田の」歌(一番)を読み解く;「白妙の」は枕詞か―持統天皇歌(二番)と山辺赤人歌(四番)の違い;柿本人丸歌(三番)の「ひかりかも寝ん」の解釈;柿本人丸歌(三番)の「長々し」の特殊性;大伴家持「かささぎの」歌(六番)を待恋として読む;阿倍仲麻呂「天の原」歌(七番)の再検討―上野論を起点として;在原行平「立ち別れ」歌(一六番)の新鮮さ;在原業平歌(一七番)の「ちはやぶる」幻想―清濁をめぐって;在原業平歌(一七番)の「水くぐる」再考―森田論を受けて;素性法師歌(二一番)の「長月の有明の月」再考;『百人一首』の「暁」考―壬生忠岑歌(三〇番)を起点にして;紀友則歌(三三番)の「久方の」は「光」にかかる枕詞か?;清原元輔歌(四二番)の「末の松山」再検討―東北の大津波を契機として;藤原公任「滝の音は」歌(五五番)をめぐって―西行歌からの再検討;小式部内侍「大江山」歌(六〇番)の掛詞再考―浅見論を契機として;清少納言歌(六二番)の「夜をこめて」再考―小林論の検証;俊恵法師歌(八五番)の「閨のひま」再考;参議雅経歌(九四番)の「さ夜更けて」の掛詞的用法;従二位家隆歌(九八番)の「夏のしるし」に注目して
ISBN(13)、ISBN 978-4-7879-6847-0   4-7879-6847-5
書誌番号 1113815230
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113815230

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