増補 -- 扶桑社新書 --
渡部昇一 /著   -- 育鵬社 -- 2020.10 -- 18cm -- 303p

資料詳細

タイトル 決定版・日本史
版情報 増補
シリーズ名 扶桑社新書
著者名等 渡部昇一 /著  
出版 育鵬社 2020.10
大きさ等 18cm 303p
分類 210.1
件名 日本-歴史
注記 扶桑社文庫 2014年刊の再刊
著者紹介 1930年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学名誉教授。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。『知的生活の方法』(講談社現代新書)など著書多数。2017年4月17日逝去。享年86。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 日本の神話が「島国をつくった」で始まっている意味とは?黒船来航にとった、徳川幕府の致命的なミスとは?日本の韓国併合が世界の植民地政策と違うところは?日本の歴史という美しい「虹」を見るために。大人のための歴史教科書・増補版を新書化。
要旨 個々の歴史的事実についての丹念な研究は尊い。しかし、それだけでは国史という虹は生じない。無数の歴史的事実から自分の国の美質を示すのは史観である。無数の事実を見るための正しい視線の方向と距離が必要なのである。
目次 第1章 古代―日本人のメンタリティはこうしてつくられた(歴史には二つの見方がある;日本の神話が「国をつくった」ではなく「島国をつくった」で始まるのは? ほか);第2章 中世―「民の暮らし」を意識した武家政権が誕生した(四百年続いた平安時代を突如終わらせた原因とは?;後白河上皇の反乱で台頭した平清盛、出世のために使った神話とは? ほか);第3章 近世―新時代は信長の比叡山焼き討ちから始まった(戦国時代百年は、日本の宝であった;織田信長の比叡山焼き討ちから、日本の“近代”が始まった ほか);第4章 近代―日本は西欧のアジア植民地化に立ち向かった(徳川幕府に、実質的終止符を打った「小御所会議」四人の決闘;歴史を変えたかもしれない、幕臣・小栗上野介の主戦論 ほか);第5章 現代―自分の国の歴史を再び問い直す(戦後、原爆投下によって日本の降伏が早まったというのは嘘である;ポツダム宣言は、無条件降伏ではなく、有条件降伏であった事実 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-594-08614-5   4-594-08614-4
書誌番号 1113815957
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113815957

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