人と数学の未来を見つめて --
小島定吉 /編, 藤原耕二 /編   -- 共立出版 -- 2020.9 -- 21cm -- 225p

資料詳細

タイトル サーストン万華鏡
副書名 人と数学の未来を見つめて
著者名等 小島定吉 /編, 藤原耕二 /編  
出版 共立出版 2020.9
大きさ等 21cm 225p
分類 415.7
件名 多様体 , トポロジー
個人件名 サーストン,W.P.
注記 欧文タイトル:A Kaleidoscope of Thurston
著者紹介 【小島定吉】早稲田大学理工学術院国際理工学センター教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:サーストン小史 小島定吉著. サーストンの数学観を読み解く 藤原耕二著. サーストンの柔軟思考 小島定吉著. サーストンの講義録との出会い 相馬輝彦著. サーストンはパリコレといかに関わったか 阿原一志著. 2分木 小島定吉著. ロジー・サーストンの数系 秋山茂樹著. 複素双曲格子理論 小島定吉著. Eightfold way 小島定吉著. 想像を超えた知的体験 春日真人著. サーストン先生の回想 広中えり子著 山田澄生訳
内容紹介 「数学の進展」と「人の理解」について深い洞察を遺したサーストン。1982年に3次元多様体の研究に対する貢献でフィールズ賞を受賞し、(ポアンカレ予想を含む)幾何化予想を提唱したことでも知られている。その感性を通して見た数学の魅力を伝える。
要旨 1982年にフィールズ賞を受賞し幾何学に大きな足跡を残したW.P.サーストン(1946~2012)。サーストンは自らが提唱した幾何化予想を万華鏡にたとえた。色を8種類の幾何構造、細片を多様体のピース、鏡映模様を幾何学的ピースに分解された3次元多様体に―万華鏡をひと振りするたびに新しい多様体が生まれる。本書は、サーストンが描いた数学の世界への招待状である。
目次 1部 数学者ウィリアム・サーストン(サーストン小史);2部 考えること、理解すること、伝えること(サーストンの数学観を読み解く;サーストンの柔軟思考);3部 数学を表現すること(サーストンの講義録との出会い;サーストンはパリコレといかに関わったか);4部 数学の種はそこに―サーストンが他分野を見ると(2分木;ロジー・サーストンの数系;複素双曲格子理論);5部 サーストンが遺したもの(Eightfold way;想像を超えた知的体験―再現・サーストン博士インタビュー;サーストン先生の回想)
ISBN(13)、ISBN 978-4-320-11437-1   4-320-11437-X
書誌番号 1113815981

所蔵

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所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 Map 415.7 一般書 利用可 - 2067482126 iLisvirtual
金沢 公開 Map 415 一般書 利用可 - 2067260875 iLisvirtual