資本主義は脱物質化する --
アンドリュー・マカフィー /著, 小川敏子 /訳   -- 日経BP日本経済新聞出版本部 -- 2020.9 -- 19cm -- 372p

資料詳細

タイトル MORE from LESS
副書名 資本主義は脱物質化する
著者名等 アンドリュー・マカフィー /著, 小川敏子 /訳  
出版 日経BP日本経済新聞出版本部 2020.9
大きさ等 19cm 372p
分類 332.06
件名 資本主義 , 環境問題
注記 原タイトル:More from Less
著者紹介 【アンドリュー・マカフィー】マサチューセッツ工科大学(MIT)スローン経営大学院首席リサーチ・サイエンティスト。MITデジタル経済イニシアティブの共同創設者兼共同ディレクター。エリック・ブリニョルフソンとの共著に『機械との競争』『ザ・セカンド・マシン・エイジ』『プラットフォームの経済学』(いずれも日経BP)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人類と自然界のトレードオフは終わった。なぜ経済成長と資源の消費を切り離すことができたのか?脱物質化へと切り替えられたのはなぜか?このすばらしい現象について、なぜそれが可能となったのかを解き明かし、どんな可能性を秘めているのかを記す。
要旨 「経済成長は資源消費量を増やす」「社会が豊かになれば、自然を壊す」―人間が繁栄すればするほど、天然資源は枯渇し食糧生産は限界を迎えるという予想が、無批判に信じられてきた。だが実際には、予想と正反対のことが起きた。もはや人類と自然界のトレードオフの関係は終わった。資本主義は発展しつづけ、世界中に勢力を拡大しつづけているが、同時にテクノロジーが資源を使わない方向に進歩した。人類は多様なデジタル技術を開発し、消費の脱物質化を実現させた。デジタル技術の進歩により、物理的なモノが、デジタルのビットに取って代わられた。かつて複数機器を必要とした作業は、いまやスマホひとつで事足りる。地球から取り出す資源は減少している。人類は経済成長と資源消費量を切り離すことに成功し、経済の脱物質化へと舵を切った。このすばらしい現象について、なぜそれが可能となったのかを解き明かし、どんな可能性を秘めているのかを記していこう。テクノロジーの進歩、資本主義、市民の自覚、反応する政府―“希望の四騎士”が揃えば人間と自然の両方が、よりよい状況となる。この先の人類が繁栄しつづける道がここにある。
目次 マルサス主義者の黄金時代;人類が地球を支配した工業化時代;工業化が犯した過ち;アースデイと問題提起;脱物質化というサプライズ;なぜリサイクルや消費抑制は失敗するか;何が脱物質化を引き起こすのか―市場と驚異;アダム・スミスによれば―資本主義についての考察;さらに必要なのは―人々、そして政策;“希望の四騎士”が世界を駆け巡る;どんどんよくなる;集中化;絆の喪失と分断;この先にある未来へ;賢明な介入;未来の地球
ISBN(13)、ISBN 978-4-532-17688-4   4-532-17688-3
書誌番号 1113816035

所蔵

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階社会科学 Map 332.0 一般書 利用可 - 2067241358 iLisvirtual
鶴見 公開 Map 332 一般書 利用可 - 2067362210 iLisvirtual