エクス・リブリス --
アザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ /著, 木原善彦 /訳   -- 白水社 -- 2020.10 -- 20cm -- 365p

資料詳細

タイトル 私はゼブラ
シリーズ名 エクス・リブリス
著者名等 アザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ /著, 木原善彦 /訳  
出版 白水社 2020.10
大きさ等 20cm 365p
分類 933.7
注記 原タイトル:CALL ME ZEBRA
著者紹介 【アザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ】1983年生まれのイラン系アメリカ人作家。2012年に発表した中篇『フラ・キーラー』が小説デビュー作。本作はホワイティング賞を受賞するなど高く評価され、作家は全米図書財団の「35歳以下の5人」の一人にも選ばれた。現在はノートルダム大学で創作を教えている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
要旨 独学・反権力・無神論の三つの柱を掲げ、「文学以外の何ものをも愛してはならない」を家訓とするホッセイニ一族。その末裔として生まれたゼブラは、5歳のとき、サダム・フセインが仕掛けた戦争で混乱したイランを脱出する。途中、母が不慮の死を遂げると、彼女は心に空洞を抱え、父はますます文学に沈潜し娘を文学で武装させようとする。トルコ、スペインと亡命を重ね、最後に渡った“新世界”アメリカでも父娘に居場所はない。22歳になったゼブラは父の死で天涯孤独となり、一大決心をする―亡命生活で分裂した自己を取り戻すため、亡命の旅路を逆からたどり直そう、と。アメリカでの唯一の師の力添えで、ゼブラは“亡命の大旅行”をスタートする。バルセロナで彼女を出迎えたのは、イタリアから亡命してきた若き文献学者のルード・ベンボ。二人はすぐに惹かれ合うが、愛に臆病なゼブラは文学の鎧―過去の偉大な作家たちの言葉―で身を固め、ドン・キホーテのごとく不条理な奮闘を続ける…。
ISBN(13)、ISBN 978-4-560-09064-0   4-560-09064-5
書誌番号 1113816331
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113816331

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