改革を議論するための基礎知識 --
中村高康 /編, 吉野剛弘 /〔ほか執筆〕   -- 岩波書店 -- 2020.9 -- 19cm -- 331p

資料詳細

タイトル 大学入試がわかる本
副書名 改革を議論するための基礎知識
著者名等 中村高康 /編, 吉野剛弘 /〔ほか執筆〕  
出版 岩波書店 2020.9
大きさ等 19cm 331p
分類 376.87
件名 入学試験-大学
著者紹介 【中村高康】1967年生まれ。東京大学大学院教育学研究科教授。教育社会学。東京大学大学院教育学研究科博士課程単位取得退学。博士(教育学)。『暴走する能力主義―教育と現代社会の病理』(ちくま新書)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 「戦後最大級の入試改革」のはずの新共通テストで、目玉の英語民間試験と記述式問題の導入は頓挫した。大学入試はどうあるべきなのか。改革の経緯と現状、新たな課題を専門家が書き下ろす。
要旨 「戦後最大級の入試改革」と謳われた、センター試験に代わる新たな共通テストの目玉だった英語民間試験、記述式問題、そして「主体性評価」のための情報システムの導入は見送られ、大きな混迷をもたらした。なぜ改革は頓挫してしまったのか。大学入試はどうあるべきなのか。改革の経緯と現状、複数回受験や調査書電子化などの新たな課題、前提とすべき基礎的な知識について、テーマ別に専門家たちが書き下ろした必読書。
目次 これからの入試改革論議に必要なこと;1 歴史と現状(入試の試みと失敗史;共通テストの歴史と現状;入試の多様化の経緯と現状);2 試験と選抜のあり方(複数回の共通入試は実施できるのか―公平性を確保する項目反応理論とは;記述式問題の現在―テスト理論から見た検討課題;英語スピーキングテスト―入試導入の前提と方法;eポートフォリオの入試利用をめぐる功罪;大学入試における面接評価);3 高校から大学へ(学習指導要領と大学入試改革;大学入試における共通試験実施に関わる諸問題―センター試験実施の経験から;大学入試は学習誘因となるか;試験日程と高校教育;高大接続改革の現在);4 多様な入試(知られざる附属高校からのエスカレーター進学;障害のある人々の受験;スポーツ推薦の現状;美大(芸術系大学)の受験)
ISBN(13)、ISBN 978-4-00-061421-4   4-00-061421-5
書誌番号 1113816733

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