生命誌からみた人間社会 -- 中村桂子コレクション3 -- いのち愛づる生命誌
中村桂子 /著   -- 藤原書店 -- 2020.10 -- 20cm -- 305p

資料詳細

タイトル かわる
副書名 生命誌からみた人間社会
シリーズ名 中村桂子コレクション3 いのち愛づる生命誌
著者名等 中村桂子 /著  
出版 藤原書店 2020.10
大きさ等 20cm 305p
分類 460.8
件名 生命科学
注記 付:月報 6(8p 19cm)
著者紹介 1936年東京生まれ。JT生命誌研究館名誉館長。理学博士。東京大学大学院生物化学科修了。国立予防衛生研究所をへて、1971年三菱化成生命科学研究所に入る。1993年JT生命誌研究館の副館長に就任(~2002年3月)、館長(~20年3月)。早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任。著書に『生命誌の扉をひらく』(哲学書房)他多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 生きものは、変わってゆく存在。東日本大震災、そして今コロナ禍を迎え、我々はどう変わるか。「人間は生きものである」。このあたりまえのことを私たちの生き方、社会のありようにつなげていくことを提案する。
要旨 人間は生きもので、自然の一部です。「生命誌(バイオヒストリー)」を創出した著者は、人間は機械ではなく「生きもの」というあたり前のことが今忘れられている、という。東日本大震災、そして今新型コロナウイルスが流行。あたり前のことを基本にする社会に向かって。
目次 1 生命を基本に置く社会へ(生命を基本に置く社会へ;「いのち」を基盤とする社会;生命論的世界観の構築);2 ライフステージ社会の提唱―生命誌の視点から(機械論的世界観からの脱却―自然を生かし、人間を直視する;生命の本質に基づく社会―プロセス重視型にして、科学技術の貢献を;ライフステージ医療を考える―生命誌の観点から;一人ひとりの人間の一生を考える「ライフステージ」);3 農の力(「火と機械」から「水と生命」へ;いのちを見つめれば先は見える;教育の原点としての農業を);4 東日本大震災から考える(時の移ろいの中で―“よりよく生きる”ために;生きものたちからの提言―ふぞろいをよしとする社会へ;今と未来へのまなざし―日常もいのちも大切にするために);5 科学と感性(科学とは「問い」を立てること;科学と感性;ライフ・サイエンスを考える;三八億年を流れるいのちの音;科学と社会の間―言葉が生むズレ;人はなぜ生き続けるのか;熊楠に学ぶ重ね描き―事と曼荼羅)
ISBN(13)、ISBN 978-4-86578-280-6   4-86578-280-X
書誌番号 1113816851
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113816851

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 4階自然科学 460.8 一般書 貸出中 - 2067321440 iLisvirtual