煉獄のフランス現代哲学 上 -- 水声文庫 --
小林康夫 /著   -- 水声社 -- 2020.9 -- 20cm -- 284p

資料詳細

タイトル 《人間》への過激な問いかけ
副書名 煉獄のフランス現代哲学 上
シリーズ名 水声文庫
著者名等 小林康夫 /著  
出版 水声社 2020.9
大きさ等 20cm 284p
分類 135.5
件名 フランス哲学-歴史-20世紀
注記 欧文タイトル:L’interrogation radicale de l’etre humain
著者紹介 1950年、東京都に生まれる。東京大学名誉教授。哲学者。おもな著書に『不可能なものへの権利』(書肆風の薔薇/水声社、1988年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:はじめに-他なる同時代、隣人として. 主体を超えて、しかし〈人間の尺度〉. 《人間》の哲学. 《ポスト・モダン》の選択. 自由への横断. 難解さについて. 法をかいくぐってパラレルに. 外へ、限界を開く. アルケーとしての分割. 幻の『外の思考-言語と死』. 一九七八年のミシェル・フーコー. 書評テクスト. いま、響く《大地》の笑い. 哲学/西欧/歴史 リオタール述. 響きを聴く リオタール述. 倫理とはエクリチュールが引き受けるべき負債である リオタール述
内容紹介 「隣人」としてのバルト、フーコー、リオタール。20世紀後半に世界を席巻したフランス現代哲学の星座の中を、ひとつの星屑=流星として漂流した著者による、内部観測のドキュメント。論文、書評、対談、エッセイをはじめ、あらゆる形式のテクストを収録。
要旨 「隣人」としてのバルト、フーコー、リオタール!20世紀後半に世界を席捲したフランス現代哲学の星座の中を、ひとつの星屑=流星として漂流した著者による、内部観測のドキュメント。論文、書評、対談、エッセイをはじめとした、あらゆる形式のテクストを収録。
目次 第1部 フランス現代哲学の星雲(主体を超えて、しかし“人間の尺度”;“人間”の哲学;“ポスト・モダン”の選択;自由への横断―ライン川を超えて;難解さについて―エクリチュールの物質的な抵抗;法をかいくぐってパラレルに(Subrepticement parall`ele));第2部 身体・空間・歴史―ロラン・バルトとミシェル・フーコー(外へ、限界を開く;アルケーとしての分割―分割線上のフーコー(1);幻の『外の思考―言語と死』―分割線上のフーコー(2);一九七八年のミシェル・フーコー;書評テクスト―われわれはフーコーへと回帰しなければならない);第3部 快活な自由の哲学―ジャン=フランソワ・リオタール(いま、響く“大地”の笑い;哲学/西欧/歴史―リオタールとの対話;響きを聴く;倫理とはエクリチュールが引き受けるべき負債である)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8010-0519-8   4-8010-0519-5
書誌番号 1113816854
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113816854

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