人口減少社会と野生動物がもたらす災害リスク --
羽澄俊裕 /著   -- 地人書館 -- 2020.10 -- 19cm -- 233p

資料詳細

タイトル けものが街にやってくる
副書名 人口減少社会と野生動物がもたらす災害リスク
著者名等 羽澄俊裕 /著  
出版 地人書館 2020.10
大きさ等 19cm 233p
分類 615.86
件名 鳥獣害-日本 , 過疎問題-日本 , エコシティ-日本
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1955年生まれ。1983年に野生動物保護管理事務所を立ち上げ、2015年まで代表取締役。以後、立教大学ESD研究所・客員研究員などを経て、現在は福島県生活環境部鳥獣対策専門官、(公財)神奈川県公園協会理事などを務める。博士(人間科学)早稲田大学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 農林水産被害、人獣共通感染症…。野生動物による災害リスクは、重大な社会問題であると警告。野生動物との棲み分けを国土計画に盛り込み、この半世紀ほどの間に壊してしまった野生動物と対峙する現場を再構築すべきと主張する。
要旨 野生動物がもたらす災害とは、人間社会の急速な変化が生み出した現象であり、すでに日本各地で発生して、ニュースに登場する頻度も増えている。それは農林水産被害にとどまらず、野生動物の都市への侵入、人身事故、人獣共通感染症、等々、人へのリスクはきわめて大きい。新型コロナウイルスもまた野生動物に由来する。そして、放置するほど対策にかかるコストは雪だるま式に増えていく。対策の要は国土計画、土地利用にあることに気づいてほしい。コロナ禍の今、この問題に取り組まずに、新しい社会の構築はありえない。
目次 1部 すでに始まっている問題(人口減少問題の一般的な論点;野生動物の分布拡大と高まる災害リスク;分布拡大の理由;生態系に影響する問題);2部 国土計画の盲点(人口減少時代の環境変化;コミュニティへの侵入を防ぐ;自然資本として森をマネジメントする);3部 解決に向けて(機能不全の正体;現場の実行体制;人を育てる)
ISBN(13)、ISBN 978-4-8052-0944-8   4-8052-0944-5
書誌番号 1113817157
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113817157

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