『食人』を冒した老船長の告白 --
合田一道 /著   -- 柏艪舎 -- 2020.9 -- 19cm -- 286p

資料詳細

タイトル 生還
副書名 『食人』を冒した老船長の告白
著者名等 合田一道 /著  
出版 柏艪舎 2020.9
大きさ等 19cm 286p
分類 916
件名 太平洋戦争(1941~1945) , 刑事事件
注記 「裂けた岬」(恒友出版 1994年刊)の改題、追加
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1934年、北海道空知郡上砂川町生まれ。北海道新聞社に入社し、事件を担当。在職中からノンフィクション作品を発表。退職後は札幌大学、北星学園大学講師など。主な作品は『日本史の現場検証』(扶桑社)など。札幌市在住。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 小説「ひかりごけ」のモデルとなった、第二次大戦中に真冬の知床で起きた「食人事件」。その加害者である老船長に30年にわたる取材を行なった著者が、“極限状態における生と死の葛藤”、そして“人間の業”を語る。『裂けた岬』、改訂版。
要旨 26年前に刊行され、ベストセラーとなった『裂けた岬』、待望の改訂版。第二次世界大戦中に徴兵され、徴用船の船長として物資の輸送任務に就いていた黒岩亀吉(仮名)は知床半島沖を航行中に嵐に合い、真冬の知床の小屋に部下のシゲとともに取り残される。飢えと寒さの極限状態の中、先に餓死したシゲの遺体を船長は口にする。シゲの肉で体力を回復した船長は、流氷の上を渡り、知床を脱出した。新聞記者であった著者が30年間におよぶインタビューを経て書き上げた、人間の業を問い掛けるノンフィクション。
目次 プロローグ;約束;戦雲;遭難;番屋;食人;煙り;生存;発覚;裁判;訃報;エピローグ
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-27849-5   4-434-27849-5
書誌番号 1113817552

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