心の秘宝を開く鍵 --
福田亮成 /著   -- 国書刊行会 -- 2020.9 -- 22cm -- 246p

資料詳細

タイトル 空海「秘蔵宝鑰」をよむ
副書名 心の秘宝を開く鍵
著者名等 福田亮成 /著  
出版 国書刊行会 2020.9
大きさ等 22cm 246p
分類 188.53
件名 秘蔵宝鑰
個人件名 空海
注記 文献あり 年譜あり
著者紹介 1937年、東京に生まれる。東洋大学文学部研究科仏教学専攻博士課程修了。大正大学教授、智山伝法院々長、川崎大師教学研究所所長を経て、大正大学名誉教授。種智院大学客員教授。文学博士。真言宗智山派成就院長老。著書に『理趣経の研究―その成立と展開―』(国書刊行会)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 淳和天皇の勅令により、空海が天長年間に著した密教の教義書『秘蔵宝鑰』。宗教心を10段階に分け、心の深展を論究し、最終段階(密教)の扉を開く。NHKラジオ「宗教の時間」での放送内容を書籍化。関連する12のテーマのコラムを付す。
要旨 淳和天皇の勅命により、空海が天長年間(八二四~八三四)に著した密教の教義書「秘蔵宝鑰」―。宗教心を一〇段階に分け、心の深展を論究し、最終段階=密教の扉を開いた。真言密教の開祖・空海が到達した「密教の真髄」をよむ。
目次 空海の時間と空間;『秘蔵宝鑰』―その著述目的と概要;第1 異生羝羊心―動物的生活に終始する心;第2 愚童持斎心―自ら反省し、他人に施す心;第3 嬰童無畏心―死後天に生まれると信じて安心する心;第4 唯薀無我心―すべての存在は五要素のみであるとする心;第5 抜業因種心―迷いの種子を引き抜こうとする心;第6 他縁大乗心―わけへだてることなく大慈悲心をふりそそぐ心;第7 覚心不生心―すべてのとらわれから解放される心;第8 如実一道心―すべてが清浄であり、障りがないものと観ずる心;極無自性心―真実の世界でさえもうつろうものと観ずる心;秘密荘厳心―秘密荘厳の扉を開く心
ISBN(13)、ISBN 978-4-336-07067-8   4-336-07067-9
書誌番号 1113817655
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113817655

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