人は脳で食べている --
元木伸一 /著   -- 風詠社 -- 2020.10 -- 20cm -- 223p

資料詳細

タイトル 味覚喪失
副書名 人は脳で食べている
著者名等 元木伸一 /著  
出版 風詠社 2020.10
大きさ等 20cm 223p
分類 916
件名 下咽頭癌 , 味覚障害 , 闘病・看病
著者紹介 1958年生まれ。映像制作ディレクター/プロデューサー。慶應義塾大学SFC健康情報コンソーシアム「Team BONE」。自動車メーカー、広告代理店を経て映像制作の道を歩む。映像制作会社設立後、ディレクター/プロデューサーとして、多岐に渡る番組を制作。現在は自然と暮らす生き方を実践中。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 いま、確率50%で起こりうるがん疾患。突然がんと告げられ、がん治療の副作用によって味覚障害になった著者が、病に恐れながらも冷静かつ客観的な視点で自己を見つめ、その治療の経過を克明に描く。味覚障害への対処法まで明確に示す。
要旨 定年退職を迎え、第二の人生を送るため地方に移り住んだ著者。そして間もなくのこと。健康に恵まれ入院した経験もなかった彼は突然、がん患者となってしまう。治療が進むにつれて20kgほども体重が減り、髪は抜け、便通が悪くなり、喉の痛みを伴う味覚障害に襲われる。味を感じなければ食への関心は失われていく。生きるためには食べなければならない。食べることの喜びや生きる意欲を取り戻すためには、どうすればいいのか…。運命に翻弄されているだけではいけない。自分の身に何が起こっているのかを見つめ、今何ができるのかを探しながら、生きていこうともがく日々が続く。あなたがもしその病になってしまったとしても、忘れないでほしい。同じ病気と向き合いながら、豊かな人生を続けている人たちがたくさんいるということを。それを、この本が教えてくれる。
目次 がん宣告前の人間ドック;悪性腫瘍とリンパへの転移;初めての放射線療法と抗がん剤投与へ向けて;24時間眠らない総合病院;がん宣告で奪われる小さな夢;35回の放射線治療が及ぼす副作用;ある日突然、味覚障害が始まった!;本当の闘いは退院後にやってくる;治療後に分かるがんと闘うということ;味が分からない!味覚障害が脳に及ぼす影響;再発のリスク・抗がん剤・放射線治療の正しい知識とは…;突然、襲ってきた副作用;何も感じない!何も食べられない!;味覚障害の本当の苦しさ;脳が食べものを受け付けない!;出口の見えない舌と脳との闘い;人は「脳」で食べている;黒く色付く肌 より激しくなる副作用との闘い!;喉の激痛に耐え「脳」が喜ぶ食を探す;「がんと共に生きる」意味とは?;抗がん剤投与ができない可能性!?;抗がん剤投与で全ての器官に起こりうる変調
ISBN(13)、ISBN 978-4-434-27837-2   4-434-27837-1
書誌番号 1113818283
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113818283

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