太平洋の海上交通 -- 朝日選書 --
近江俊秀 /著   -- 朝日新聞出版 -- 2020.10 -- 19cm -- 221,4p

資料詳細

タイトル 海から読み解く日本古代史
副書名 太平洋の海上交通
シリーズ名 朝日選書
著者名等 近江俊秀 /著  
出版 朝日新聞出版 2020.10
大きさ等 19cm 221,4p
分類 683.21
件名 海運-日本-歴史-古代 , 太平洋 , 日本-遺跡・遺物
注記 文献あり 年表あり
著者紹介 1966年宮城県生まれ。文化庁文化財第二課主任文化財調査官。奈良大学文学部文化財学科卒。奈良県立橿原考古学研究所研究員を経て現職。専門は日本古代交通史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 東北の海辺の町で発見された洞窟遺跡。そこには古代太平洋航路の謎を解く重要なカギが隠されていた。断片的な史料、遺跡・遺物から太平洋航路を行き来した古代の海人の足取りを復元し、新たな古代史の一面を解き明かす。
要旨 日本の太平洋沿岸には、海と共に暮らした海人の文化が根づいている。彼らの足取りを追うのは容易ではないが、断片的な文献史料や海・川沿いの遺跡・遺物の分布などを丁寧に見ていくと、時代ごとの海の道が現れる。縄文時代には貝の道が北上し、弥生時代には稲の道が南下し、古墳時代には寒流・暖流の交わる北上川河口部を結節点として、北と南の文化がつながっていた。太平洋、日本海を問わず、津々浦々に形成された天然の良港、ラグーンを介して海人たちは活発に往来し、やがて奈良時代には紀伊半島から陸奥国へ、また紀伊半島から瀬戸内海を通って九州へ、東南アジアへとつながっていく。海の道から各地の歴史を見つめ、古代史の新たな一面をよみがえらせる。
目次 第1章 海辺の町で見つかった南北交流の痕跡―石巻の遺跡;第2章 海の道を探る手がかり―文献史料からのアプローチ;第3章 太平洋航路を復元する―寄港地はどこか;第4章 蝦夷戦争と海上交通―軍事利用された海の道;第5章 太平洋を行き交う人々―七世紀の太平洋航路と担い手たち;終章 太平洋から見た日本古代史
ISBN(13)、ISBN 978-4-02-263100-8   4-02-263100-7
書誌番号 1113820069
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113820069

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