「脱封建革命」としての幕末・維新 --
梅田正己 /著   -- 高文研 -- 2020.10 -- 20cm -- 407p

資料詳細

タイトル 明治維新の歴史
副書名 「脱封建革命」としての幕末・維新
著者名等 梅田正己 /著  
出版 高文研 2020.10
大きさ等 20cm 407p
分類 210.61
件名 明治維新
注記 年表あり 索引あり
著者紹介 書籍編集者。1936年、佐賀県唐津市に生まれる。59年、一橋大学を出て出版界に入り、72年、仲間と出版社・高文研を設立、以後、人文・社会関係書籍の編集・出版にたずさわる。2012年、同社を退社。著書『日本ナショナリズムの歴史』全4巻(高文研)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 明治維新から150年。「脱封建革命」によって、みごと近代化は果たしたものの、生み出したのは神権天皇の下、国民を「臣民」とする天皇制国家だった。「脱封建革命」の達成に至るまでのプロセスをたどり、近代天皇制国家の成立過程を簡略に述べる。
要旨 新造語「脱封建革命」について、明治維新から150年。しかし今なお、それが何だったのか、“国民的認識”は定まっていない!高踏的な議論はやめて、シンプルに考えよう。維新以前のこの国は、270余の「くに」に分割・分権され、ひとにぎりの高級武家に支配される身分制・門閥制社会だった。その分割国家・身分制社会の構造を、明治維新は根底から変革した。封建制国家・社会からの脱却!つまり明治維新は「脱封建革命」だったのである。
目次 序章 混迷する明治維新観;1 「尊王攘夷」思想はどのようにして形成されたか;2 「開国」の扉を開くまで―ペリー来航から日米修好通商条約の締結まで;3 恐怖・混沌・模索の七年間―「安政の大獄」から「下関戦争」まで;4 「尊王攘夷」から「尊王倒幕」へ―「第一次長州征討」から「薩長同盟」まで;5 揺れる幕府と民衆反乱―「第二次長州征討」と将軍・慶喜の登場;6 「大政奉還」から「王政復古」へ―竜馬「船中八策」から「王政復古」クーデターまで;7 「脱封建革命」の達成―「戊辰戦争」から「西南戦争」まで;終章 近代天皇制国家の成立―「五箇条の誓文」から「大日本帝国憲法」制定まで
ISBN(13)、ISBN 978-4-87498-739-1   4-87498-739-7
書誌番号 1113820071
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113820071

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中央 5階人文科学 Map 210.6 一般書 利用可 - 2067304031 iLisvirtual