「文化交換」の美学的展開編 -- 同志社大学人文科学研究所研究叢書 --
清瀬みさを /編著   -- 晃洋書房 -- 2020.10 -- 21cm -- 245p

資料詳細

タイトル カルチャー・ミックス 3
副書名 「文化交換」の美学的展開編
シリーズ名 同志社大学人文科学研究所研究叢書
著者名等 清瀬みさを /編著  
出版 晃洋書房 2020.10
大きさ等 21cm 245p
分類 704
件名 芸術 , 国際文化交流
著者紹介 【清瀬みさを】同志社大学大学院文学研究科博士課程後期満期中退。現在 同志社大学文学部美学芸術学科教授。主要業績『人文学としての芸術研究』(法律文化社、2001年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:美学的観点からの問題提起:「絶景」に「住まう」は可能か 岡林洋著. 東西に架ける橋 清瀬みさを著. 瞬間と永遠に関するスケッチ 田之頭一知著. 作品の美学から演奏の美学へ 舩木理悠著. 「光の美学」の射程 樋笠勝士著. ルネサンス期宮廷美術におけるヘラクレス図像の様相 小笠原郁著. ティツィアーノ・ヴェチェッリオ作《聖ラウレンティウスの殉教》 森本奈穂美著. 「笑い」と「真面目さ」から「何も生じないこと」へ 髙藤大樹著. 「リリスム」の生成とフランス・ロマン主義 宇多瞳著. 非現実への帰還 村上真樹著. 主観性と襲われる私 立野良介著. もう一つの“Aesthetic Turn” 外山悠著
要旨 異なる時空の「文化交換」から生じる芸術現象を、美学、芸術学、芸術諸学の切り口から考究する。『カルチャー・ミックス』シリーズ展開編。
目次 第1部 建てる 住まう 橋架ける カルチャー・ミックス(美学的観点からの問題提起:「絶景」に「住まう」は可能か―「忍野八海」村長天野多喜雄邸「増築」(二〇〇六年)を事例として;東西に架ける橋―橋梁と日本近代の都市景観形成);第2部 つながる美学としてのカルチャー・ミックス―詩と音楽の時間 光の美学から美術史への射程を広げる(瞬間と永遠に関するスケッチ―ガストン・バシュラールの「詩的瞬間」をめぐって;作品の美学から演奏の美学へ―ハンスリック美学とブルレ美学の比較から見えてくる音楽美学の流れ ほか);第3部 コミックリリックポリティック―文学と演劇のカルチャー・ミックス(「笑い」と「真面目さ」から「何も生じないこと」へ―ヘーゲルの同時代喜劇批評を巡って;「リリスム」の生成とフランス・ロマン主義 ほか);第4部 カルチャー・ミックスでの日常生活―張り詰めた部屋の雰囲気 フレームのない美的生活(主観性と襲われる私―G.ベーメの「情態性」概念;もう一つの“Aesthetic Turn”―「日常」と「美学」を繋ぐものを求めて)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3385-6   4-7710-3385-4
書誌番号 1113820179

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