「改革・開放」後の中国金融経済40年史 --
鳥谷一生 /著   -- 晃洋書房 -- 2020.10 -- 22cm -- 237p

資料詳細

タイトル 中国・金融「自由化」と人民元「国際化」の政治経済学
副書名 「改革・開放」後の中国金融経済40年史
著者名等 鳥谷一生 /著  
出版 晃洋書房 2020.10
大きさ等 22cm 237p
分類 338.222
件名 金融政策-中国-歴史 , 通貨政策-中国-歴史 , 国際通貨-歴史
注記 欧文タイトル:The Political Economy of Financial Liberalization and Renminbi Internationalization of China,
注記 文献あり 索引あり
著者紹介 1959年生まれ。同志社大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学。現在 京都女子大学現代社会学部教授。博士(商学)。主著 『世界経済論』(共編著、ミネルヴァ書房、2019年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 人民元は基軸通貨=米ドルに取って変わるのか?「改革・開放」から40年の中国経済の歩みについて、通貨・金融・為替の観点から分析し、併せて香港金融市場の役割について明らかにする。
要旨 「改革・開放」から40年。中国は驚異的な経済成長を続ける一方で、巨額の債務を抱え「社会主義的市場経済」の下危うい政策の舵取りを続けている。本書では、金融論・国際金融論の観点から中国が直面する経済諸問題について分析し、併せて香港・シンガポールの通貨制度・為替制度について解説する。また中国とASEANとの経済関係を分析し、「一帯一路」戦略をとる中国経済の行く末について考察する。
目次 第1部 本書の視角―歴史的理論的諸問題について(近代化・工業化と「社会主義」の理念と現実;国際通貨の理論と人民元「国際化」);第2部 中国経済の歴史的経過(現代中国建国から2001年WTO加盟まで―激変する政治経済体制;2001年WTO加盟と2005年為替相場制度改革;「世界の工場」を支えた人口移動と不動産バブルの断面);第3部 中国・金融の「自由化」と人民元「国際化」の政治経済学(四兆元公共事業と国家資本主義の金融経済構造;人民元「国際化」と資本取引「自由化」;2015年夏株価崩落・人民元為替相場下落と上海・香港金融市場の新展開 ほか)
ISBN(13)、ISBN 978-4-7710-3397-9   4-7710-3397-8
書誌番号 1113820180

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