反戦の技法、娯楽の思想 --
山本昭宏 /編   -- みずき書林 -- 2020.9 -- 19cm -- 312p

資料詳細

タイトル 近頃なぜか岡本喜八
副書名 反戦の技法、娯楽の思想
著者名等 山本昭宏 /編  
出版 みずき書林 2020.9
大きさ等 19cm 312p
分類 778.21
個人件名 岡本 喜八
注記 作品目録あり
著者紹介 神戸市外国語大学准教授。1984年、奈良県生まれ。京都大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本近現代文化史。主著に『核エネルギー言説の戦後史 1945~1960-「被爆の記憶」と「原子力の夢」』(人文書院、2012年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:映画監督・岡本喜八の誕生 山本昭宏著. 「フマジメ」な抗い 福間良明著. 「余計者」にとっての「明治」と「民衆」 佐藤彰宣著. 誰とともに何と戦う? 野上元著. キハチの遺伝子 塚田修一著. 青い血とコロナウイルス 山本昭宏著
要旨 「戦争は悲劇だった。しかも喜劇でもあった。戦争映画もどっちかだ」痛烈な戦争体験を抱え、フマジメな余計者として「カッコイイ戦争」に抗い続けた岡本喜八。喜八は誰とともに何と戦ったのか。その遺伝子はどこに受け継がれているのか。不穏さを増す近頃、「人と人の争い」を描き続けた岡本喜八の表現が再び光を放つ。
目次 第1章 映画監督・岡本喜八の誕生―「カッコイイ戦争」のインパクトとその背景;第2章 「フマジメ」な抗い―喜劇へのこだわりと「正しさ」への違和感;第3章 余計者にとっての「明治」と「民衆」―時代劇から問う近代日本;第4章 誰とともに何と戦う?―「内戦」を描く岡本喜八;第5章 キハチの遺伝子―喜八映画の影響関係と戦争体験;終章 青い血とコロナウイルス―軍事とメディアによるスペクタクル
ISBN(13)、ISBN 978-4-909710-13-0   4-909710-13-2
書誌番号 1113820853
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113820853

所蔵

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 別置 請求記号 資料区分 状態 取扱 資料コード
中央 5階人文科学 778.2/オ 一般書 貸出中 - 2067456060 iLisvirtual