テューリンゲンの聖エリーザベトの列聖と崇敬 --
三浦麻美 /著   -- 八坂書房 -- 2020.10 -- 22cm -- 356,64p 図版16p

資料詳細

タイトル 「聖女」の誕生
副書名 テューリンゲンの聖エリーザベトの列聖と崇敬
著者名等 三浦麻美 /著  
出版 八坂書房 2020.10
大きさ等 22cm 356,64p 図版16p
分類 198.22
件名 聖人
個人件名 エリーザベト(ハンガリーの)
注記 文献あり 年表あり 索引あり
著者紹介 1978年生まれ。中央大学大学院文学研究科西洋史学専攻博士後期課程単位取得退学。博士(史学)。現在は中央大学等非常勤講師。専門は中世ドイツの宗教、文化史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容 内容:序章. 聖エリーザベトの生涯と崇敬の始まり. 列聖審問と教皇クレゴリウス九世の意図. アポルダのディートリヒの生涯とその作品. 婚姻と忠誠. 財と施し. 「聖エリーザベト」の誕生. 終章. 一四世紀以降の聖エリーザベト崇敬. アポルダのディートリヒ『聖エリーザベト伝』全訳 アポルダのディートリヒ著
内容紹介 今なお絶大な人気を誇る聖人エリーザベトの生涯と、没後、列聖に至る過程をつぶさに検証、崇敬発展の背景にある聖俗諸勢力の思惑や、発足間もない教皇による列聖制度の詳細に光を当てる。アポルタのディートリヒ『聖エリーザベト伝』全訳を併録。
要旨 歌人たちの集う華やかな宮廷に嫁した王女が、信仰と慈善に身を捧げたのはなぜか?そして、若くして世を去った彼女が、没後わずか4年にして列聖されたのはなぜか?今なお絶大な人気を誇る聖人の生涯(1207‐1231)と、没後、列聖に至る過程をつぶさに検証、崇敬発展の背景にある聖俗諸勢力の思惑や、発足間もない教皇による列聖制度の詳細に光をあてる労作。アポルダのディートリヒ『聖エリーザベト伝』全訳を併録。
目次 序章;第1部 聖エリーザベトの列聖と崇敬(聖エリーザベトの生涯と崇敬の始まり;列聖審問と教皇グレゴリウス九世の意図);第2部 聖人伝の中のエリーザベト―ディートリヒ『聖エリーザベト伝』を中心に(アポルダのディートリヒの生涯とその作品;婚姻と忠誠―理想の妻と寡婦として;財と施し―新たなる清貧理念の登場;「聖エリーザベト」の誕生―『聖エリーザベト伝』に見る奇蹟・列聖・崇敬);終章;補遺 一四世紀以降の聖エリーザベ崇敬;付録 アポルダのディートリヒ『聖エリーザベト伝』全訳
ISBN(13)、ISBN 978-4-89694-278-1   4-89694-278-7
書誌番号 1113820870
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113820870

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