異国の時を旅する --
アンナ・シャーマン /著, 吉井智津 /訳   -- 早川書房 -- 2020.10 -- 19cm -- 366p

資料詳細

タイトル 追憶の東京
副書名 異国の時を旅する
著者名等 アンナ・シャーマン /著, 吉井智津 /訳  
出版 早川書房 2020.10
大きさ等 19cm 366p
分類 935.7
件名 東京都-紀行
注記 原タイトル:THE BELLS OF OLD TOKYO
注記 文献あり
著者紹介 【アンナ・シャーマン】作家。アメリカ合衆国アーカンソー出身。オックスフォード大学にてギリシア語とラテン語を学び、2001年に来日。仕事のかたわら日本語を勉強しつつ、十年余りを東京で過ごす。そこでの体験をまとめた本書を2019年に刊行。英国の伝統ある旅行専門書店によるスタンフォード・ドルマン・トラベルブック・オブ・ザ・イヤー賞の最終候補、王立文学協会オンダーチェ賞の候補に選出された。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
内容紹介 江戸時代から戦後にかけての東京の歴史をめぐり、作家は東京の各所を訪ね歩く。史跡を訪ね、人物に聞き取りをし、古い文献を紐解きながら、現代日本人も知らない東京の姿を「再発見」していく。イギリス在住の作家による、都市の記録と記憶をめぐるエッセイ。
要旨 2000年代はじめ、作家は東京タワー近くで鐘の音を聞く。それは江戸時代から人々に時刻を知らせていた鐘だった。その音に導かれるように彼女の巡礼ははじまる。史跡を訪ね、語り部たちと交わる。そのなかで、災禍や戦争、開発により様変わりした街の記憶と、ずっと変わらない日本の心に触れてゆく。日本文化に通じた識者たちから称賛された、外国人作家による日本紀行文の新たな傑作!英国の伝統ある旅行専門書店が主催する“スタンフォード・ドルマン・トラベルブック・オブ・ザ・イヤー賞”最終候補。
目次 時の鐘;日比谷;日本橋―ゼロ地点;浅草―伝説の関東平野;赤坂―江戸の発明;目白―幕府転覆ならず;根津―徳川の時計;上野―最後の将軍;鹿鳴館―明治維新;築地―帝国日本;本所横川―川の東;丸の内―あらたな起源;北砂―一九四五年の焼夷弾;芝切通し―東京タワー;サマータイム―占領下の東京;市谷―戦後の繁栄;新宿―明日の東京;日比谷―帝国ホテル
ISBN(13)、ISBN 978-4-15-209951-8   4-15-209951-8
書誌番号 1113822059
URL https://opac.lib.city.yokohama.lg.jp/winj/opac/switch-detail.do?bibid=1113822059

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